マガジンのカバー画像

縁と運についてぼくなりに考えてみる

56
縁とか運とか、そんなもの見えないからわからないって思う人は多いです。新年に神社やお寺に初詣に行き、おみくじを引くのは、何か神様や仏様のメッセージを受け取り、運を試すことだと思いま…
運営しているクリエイター

2017年7月の記事一覧

今から変われる(縁と運その20)

すでに持っている。 自分に○○がないからダメなんだと思わないでください。 物理的な物やお金などは、生きていれば波があるものです。 これは運次第という事がありますから、ないからダメということはもちろんありません。 こころとか、気持ちとか、精神が作用するものは、生まれた時から善悪問わず、すでに持っています。そう思ってくおいてださい。 金銭欲・物欲・名誉欲・性欲・支配欲などの欲望も、すでに持っています。 反対に、やさしさ・思いやり・慈悲心・愛情なども、すでに持っています。

ご縁に恵まれた日(縁と運その19)

日記、京都にて 月曜日の海の日(二千十七年、七月、十七日)祇園祭山鉾巡行(前祭)が行われた京都に行きました。 祇園祭の見物ではなく、母の命日が近いので墓参りに行ったのです。 京都の鞍馬口に近い上善寺というお寺で、ここが菩提寺になります。 京都六地蔵の一番所で有名なところです。こちらの先代のご住職は知恩寺という浄土宗の、これもまた格式のあるお寺の法主様で、とても徳のあるお方です。 お墓に行くと、先代のご住職とその奥様とに偶然お会いできました。お住いはここのお寺なので、たまにお

自然に対して感謝できる人は(縁と運その18)

身近な自然に、大自然に感謝する人は。 高温日が続いています。それに大雨が重なって、自然災害が起きています。 雲が流れなければ、局地的な大雨が続きます。 これから何度も来る台風は、大雨などでできた爪痕をさらに引っ掻いて、破壊して行くかもしれません。 地震、火山の噴火、大雨、自然の脅威は今に始まったことではりません。 太古から繰り返し起こっていることです。 その都度、自然の脅威を鎮めるために様々な活動が行われていました。 自然の恵みに対する感謝の行事は、脅威を鎮める行事でもあ

本とのご縁も、大切に。(縁と運その17)

本の装丁。 本の装丁はとても大切な工程だと思います。 装丁によって、書かれた内容とともに本の価値が決まるように思うからです。 絵画でもわかるように、キャンバスに描かれたものは、それだけでは味気なく映る時があります。 その絵を最大限に生かす額を装着して初めて、絵画になるように思います。 日本や中国の絵や書も、軸におさめると絵や書の趣というものが醸し出されます。 季節感を織り込んだ軸などにおさめられたものは、特に感じの良いものに仕上がります。 とても素敵なことだと思います。

縁者の法則(縁と運その16)

役目なのかなあ。 もし自分が○○を手にしたければ、○○をくれてしまえ。 この言葉が、いつもぼくのそばにいます。 それは離れることがありません。 元の言葉は、老子という人が書いた「道徳教」という81章でできた文の一節から来ています。 老子が実在したかどうかはわかりませんが、彼の書いた文はどれも真意をついていると感じます。もし機会があれば色々な訳本で出ていますから読んで見てると面白いです。 いま手元に、金谷治氏が書いた講談社学術文庫の「老子、無知無欲のすすめ」という本があ

だからこそ変わることができる(縁と運その15)

2017年7月7日金曜日 あなたの選択で運命が変わる⁉︎ 生まれてから成人するまでは、自分自身で選択をしているようで、自由な選択をしているとは限りません。 家庭の都合が優先されるからです。 生まれた土地、育った土地、親兄弟、親戚、学校は自分で選択できないのです。 社会に出る、つまり働くことが最初の選択になります。 働かない選択もありますが、ここでは働くこととしておきます。 運命が決まっていると錯覚しているのは、この選択が自由にできないからです。自由な選

自己投資と備えがあれば(縁と運その14)

2017年7月4日火曜日 備えあれば 台風3号が日本列島を縦断しようとしています。 災害は忘れた頃にやってくるので、いつも備えは必要です。 想定可能である台風は、もっと備えておいて損はないです。 このような、想定可能なことを常に繰り返しおこなっていると、何時も何があろうと回避できるような脳になっていると思います。 シミュレーションだけでもよいので、想定することをお勧めします。 さて、備えもいろいろあって、その中の一つにバックアップをとるというのがあります。パソコンでもバ

相手の気持ちは?(縁と運その13)

2017年7月3日月曜日 ほんとうのことを知るには、まわりに目を向ける。 何が正解かを調べる、誰が犯人かを当てる、真相は何かを知るなど、物事を特定する作業は時間と労力がかかります。 モヤモヤの霧の中から探し物を見つけることが難しいように、非常に広い範囲から物事を特定させるのはかなり難しいものです。 核心に迫ったけれど、実は間違っていて振り出しに戻ることもしばしばあります。 目立ったものを捉える。 ないものを探す。 不自然なことを見つける。 利益、損失を受ける人物を探す。