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相手の気持ちは?(縁と運その13)

2017年7月3日月曜日

ほんとうのことを知るには、まわりに目を向ける。

何が正解かを調べる、誰が犯人かを当てる、真相は何かを知るなど、物事を特定する作業は時間と労力がかかります。
モヤモヤの霧の中から探し物を見つけることが難しいように、非常に広い範囲から物事を特定させるのはかなり難しいものです。
核心に迫ったけれど、実は間違っていて振り出しに戻ることもしばしばあります。

目立ったものを捉える。
ないものを探す。
不自然なことを見つける。
利益、損失を受ける人物を探す。
何かわからないが、なんとなく不協な和音を感じる。
証拠を探す。
歴史を見る。

ほんとうのことを探すには、このような方法があります。
(機会があればそれぞれを書きたいと思います)

何かを見つけようとすると、見つけたいそのものに焦点を当てる傾向が人にはあります。特定するものを決めつけて、それに一致した証拠を上げていくなどはよくある例です。
また、対象を見ればみるほど、真実を見れなくなる傾向にあります。

うまくいかないとき、わからないときには、「まわりを見てみる」方法を試してみるのも良いと思います。
つまり、対象物、対象者の周辺を調べてみるということです。

少し離れた位置から対象を観察する。
対象を隠していそうなものをみる。
対象の関連した人やものを見てみる。
などです。

*「私への彼の気持ちは本当のところどうなっているのだろう」と気になっている場合。
彼自身に聞いてもはぐらかされてしまうかもしれません。
彼は嘘をついていて、好きだと言いながら、二股をかけているかもしれません。
本当はあなたのことが好きなのに、照れ臭くて言えないかもしれません。
ならば、真実はどうなっているかを見つけたいですよね。
そのようなときには、次のような「まわりを見てみる」方法もありそうです。
一つは、彼のまわりを調べてみることです。
彼の友達、彼の親兄弟、彼の持ち物などを調べてみることです。
一つは、自分のまわりの人を見てみることです。
あなたと彼の関係性をどう思っているかを聞いてみる。
彼の噂を自分のよく知る人に聞いてみる。
間接的な方法、まわりを観察する方法でアプローチするとわかることがあるということです。

*犯人探しでも、容疑者の日常が存在する場所や関係者を調べてヒントを得るのもありそうです。

*ものを見つけるにしても、あるはずだと思い込んでいるところを探しても見つからないので、誰かに聞いてみる、違う場所を探してみる、などの行動で発見されることも多いです。

全体を見ながら、対象をしっかり捉えておくこと。
これは、良縁の人を見つけるにも役に立ちます。
縁とは自分の力で作っていくものですから、「まわりを見る」方法は必ず効果します。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

#コラム #エッセイ #人生 #仕事 #縁と運

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