001 ダーツコラム①『ダーツの定説「日本人は農耕民族だからダーツが下手」について、本気で原 和則が考えてみた』
20年以上前、私たちは、ダーツバーで「なぜPDCで日本人が活躍ができないのか」をよなよな、酒をのみながら、議論をしていた。
そういう話をすると必ず出てくるのが、このダーツの定説です。
「日本人はほとんどは、農耕民族だからダーツが下手。欧米人は狩猟民族だからダーツが上手い」
ダーツを長く続けている人なら1度や2度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この定説を変形させて、こんな話をする人もいます。
「北海道の人は狩猟民族だからダーツが上手い」
私は決して、差別的表現をしているわけではありません。
私は、このように、農耕民族か狩猟民族かを判別して、ダーツを上手い、下手を決定することに、昔から疑問を持っていました。
これから書くことは、私は、学者でもありませんので、個人的な意見です。
私は、この定説に白黒をはっきりとつけたいと思っているわけでもございません。
現代では、インターネットでちよっと調べれば、
「日本人は農耕民族。欧米人は狩猟民族。」との考えは、間違いだとするサイトが多数見受けられます。
私は、何十年と、この定説をしばらく、心の中で寝かせていました。
ある日、私は、スマホばかり気になりはじめて、自分自身がスマホ依存症ではないかと疑いはじめました。
そんなときに、この本を手にとりました。
この本によると人類はこれまでほとんどの期間、狩採集生活を送り、さまざまな危険に囲まれていた。そうした生活にあわせて脳は進化したと書かれています。
私の結論は、現代の日本人の脳は「狩採集」に適応した脳ではないかとおもわれる
話は、脱線してしまいますが、この本を読むことをダーツプレイヤーにとてもお勧めします。
上記以外に、この本に書かれていることを応用すれば、
簡単にダーツを投げる時、集中できる方法。
悪用しては、だめですが、簡単に相手プレイヤーにダーツを集中させない方法などが身につきます。
最後に、日本のユースへ
「こんな定説を打ち破り、世界で活躍をしてもらいたい」
20240310
病室で暇なのでコラムを書いてみました。
原 和則
以上
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