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キッチンのささやかな冒険〜見よう見まねで作ってみた〜

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ほぼ作ったことがない料理を乏しい情報と過剰な想像力で作っています。大体において今ひとつの出来です。
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#おうちごはん

手放しで喜べない世の中だけど、スコッチエッグがおいしくできた。

何から話していいかわからないけど。 季節性の、たとえば陽射しや気圧のせいだけじゃなく、気…

原 一平太
1年前
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驚きの結果に! インドの香り米「バスマティライス」に初挑戦。

先日、誕生日に妻が、ずっと欲しかったバスマティライスを贈ってくれた。スパイスカレー屋さん…

原 一平太
3年前
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試みの納豆トースト、中東スパイス「デュカ」でカフェ風味に。

うん、ほぼタイトルで言いたいことは書ききった。 「納豆ってトーストにも合うんだよ」って主…

原 一平太
3年前
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リピート確定、サメが意外とおいしかった話。

いろいろ忙しくて、寝ている以外はほぼ働いているという著しくQOLの低い日々が続いている。少…

原 一平太
3年前
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カニクリームコロッケと向き合ったら春巻になった話。

「向き合う」とか「寄り添う」という言葉が巧みに使われている時代だな、とふと思う時がある。…

原 一平太
4年前
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カルディで初めてのお買いもの〜中東のナッツ&スパイスソルト「デュカ」にハマる〜

恥ずかしながら今までカルディで何かを買ったことがなかった。いっつもすごくおいしそうなもの…

原 一平太
4年前
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夢で見た、豚肉がっつりの甘酢ぶっかけそうめん。

このところ朝起きてからずっと仕事で、晩ごはんの支度までに帰ってくることもできず、頭パンパン、おなかペコペコになって帰ってくると妻が食事を用意してくれている、という暮らしが数日続いている。よしんば在宅であっても終日パソコンに向かってたりするから、上げ膳据え膳に甘んじるばっかり。いかんなあ、と思いつつ心身ともに余裕がないから始末に困る。 そんな中自分もキッチンに立って何か作りたいという気持ちが潜在意識に働きかけたのか、わりと明晰な料理の夢を見た。その日夕方のニュースでそうめんの

盛夏に向かう宵の白い鍋、熱々のニセタッカンマリ。

例年より長引いた梅雨のせいでまだこの町にはあの殺人的な陽射しが降り注いてはいないけれど、…

原 一平太
4年前
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日曜日のなんちゃってバインミー・ティット。

おいしいパンには何を挟んでもおいしいし、おいしい白ごはんには何を載せてもおいしい。これほ…

原 一平太
4年前
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暑い日にサッとできる、楽勝ガパオライス。

タイ料理の定番メニューのガパオライス。お店で食べるぶんには大好きだけど、自分ちで作るのは…

原 一平太
4年前
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盛夏のブランチに、宮崎名物〝冷汁〟風ペンネ。

雨が止んだと思ったらその間隙を縫うように蝉時雨がはじまって、外は終始ノイジーな今日この頃…

原 一平太
4年前
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夏野菜で作るさっぱりペルー風中華、ロモ・サルタード。

日本で「中華料理」が食の一大勢力として独自の発展を遂げたように、世界各地に散らばった中国…

原 一平太
4年前
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コーンの風味2倍増し!? トウモロコシと枝豆のガシガシ天。

また、おかしな料理を作ってしまった。 トウモロコシを、コーンフラワーの衣で揚げるというマ…

原 一平太
4年前
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自宅でひと手間レシピ18 〜ほっこり自家製スリミ定食〜

ときに、魚のすり身を練って固めて揚げたり焼いたりしたもの、あなたの出身地では何と呼びますか?  関西ではもっぱら「練りもん」です。「コナモン」「ホルモン」同様「もん」グループの一派として一大勢力を形成していて、下町の商店街に行くと必ず一軒はこの練りもんの専門店が存在し、我々庶民の食を支えています。 でもってなぜか個々の商品名になるとまるで天ぷらみたいに「〜天」と呼ばれる。というのもかつてはこの魚のすり身を揚げたやつをこそ関西人は「天ぷら」と称していて、小麦粉の衣をまとった