見出し画像

性格を変えるとはなんぞや?

性格とはなにか?

性格を変えるという話の前に、性格とはなにか?を考えてみたいと思います。明るい性格、大人しい性格、優しい性格、冷たい性格、あげたらきりがないくらい性格と言えるもの多々あります。この一つ一つを細分化していくと性格とは、その人のパターンであることが分かってきます。

例えば、明るい性格の人は、人と話すときに笑顔で声が大きい。逆に大人しい人は落ち着いた口調で人と会話する。
優しい性格の人は、人が落ち込んでいると寄り添い、慰めてあげたりする。逆に冷たいと言われる性格の人は、人が落ち込んでいてもほっとける人だったりしますよね。

性格とはその人のパターンのこと

つまり、性格とはその人の『思考、考え方』『感情、感じ方』『行動、反応』のパターンのこととなります。目の前の出来事に対して、どう考え、どう感じ、どう行動するか?このパターンの違いが性格の違いとなるわけです。

自分の受け入れがたい性格も、目の前の出来事に対して『思考が働き』『感情がわき』『行動する』というパターン化されています。特に数多く繰り返されているパターンを『これが自分の性格なんだ』と強く認識する。 

例えば、人見知りで悩んでいる人は、街中で知り合いに会うと
①思考、考え方『どうしよう会話がしんどい、気の利いた会話ができない』
②感情、感じ方『不安になる』
③行動、反応『気づかれないように避ける』
①~③の考え方、感情、行動をする自分を『なんて人見知りなんだ!』と自分を責めて落ち込む。このパターンを繰り返していると思うのです。
このパターンをずーーーーっと昔から繰り返しているとどうなるでしょう?
【自分=人見知り】と強く思ってしまいますよね。
人見知りを強化しながら生きているのと同じ。365日人見知り強化合宿中ってことです・・・( ;∀;)

とはいえ、人見知りを直すために、無理やり社交的になろと頑張ってもストレスがたまり、結局人と接するのが辛くなっていきますよね。
無理すればするほど、余計に自分はなんてダメなんだ!と自分を責めてしまいガチになる。

無理に頑張るのではなく『少しだけパターン』変えればいい

性格を変えるためには、無理をするのではなく、少しずつパターンを変えていくのがオススメ!!!
例えば、人見知りの性格を変えたいなと思ったら、いきなり社交的になろうと頑張るのではなく、まずは笑顔で挨拶だけしてみる。挨拶のあとに話につまってもOK!今までは、顔を合わせないように避けていた行動を挨拶だけしてみるに変えてみるのです。

挨拶ができるようになったら、ちょっとした会話をしてみる。少し緊張すると思いますがパターンを変えてみる。パターンを意識して行動を繰り返していくと、少しずつ変わっていく自分に気づくと思います。その行動の積み重ねが『いつの間に人と会うのが平気になった』という変化に繋がっていきます!

僕が一番伝えたいのは、自分の性格の一面だけをみて、自分がダメな人間なんて思わないでほしいということ!ただパターン化されているだけなのです!!ダメな人なんていません。自分はダメだと思い込んでいる人がいるだけです。ここを強調して今日の話はおしまいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました(´▽`)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?