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他人の顔色が気になると、話をするのが怖くなる。

他人の顔色が気になってしまうと、自分の話ができなくなる。
会議で他人の反応が怖くて自分の意見を発表するのが苦手。

例えば、職場の同僚3人と会話中、自分が話している時に、一人の同僚が明後日のほうを見たり、まったく興味なさそうな顔をしていると『つまらない話すんなよ』と思われていそうで、とても不安になる。

会議で発言している時に、一人でも興味なさそうな顔をしていたり、笑っていたりすると『ダメなやつだな』と思われていそうで不安になる。

このように、他人の顔色や評価が気になって、話をするのが苦手なのは
自分が
ダメな人間だから
つまらない人間だから
頭がわるい人間だから
魅力がない人間だから
と、思っていませんか?

もしも、そう思っているなら、これね・・・
勘違いですからね。


他人の顔色や評価が気になるのは
【自分なりの物差しがないから】です。
自分の物差しとは、価値観や評価基準。

自分がダメな人間だからではないです。


自分の物差しを持っていない人は、他人の物差し(価値観、評価基準)に合わせようとします。

例えば、会議で発言するとき
自分が伝えたいことではなく
相手が納得する話をしなければいけない。気がきくことを話さなくてはいけない。相手から批判されないようにしなければいけない。と、思ってしまいます。


全て相手の物差し(相手の評価が基準)に合わせようとしてしまうのです。
でも、相手の物差しなんて分からないから、毎度、毎度、不安になりしんどい思いをします。(これを依存体質といいます)

逆に、自分の話や意見を自信を持って発言できる人は、自分なりの物差し(価値観、評価基準)を持っている人。

例えば、会議で自信を持って発言できる人は『人はみんなそれぞれ意見がある』そこに正解も不正解もないという価値観、考え方、評価基準をもっていたりします。意見はみんな違っていい、と思っているから発言するのが苦にならないんです。(これを自立している人といいます)

他人の物差しから、自分の物差しを持つようになるには、『他人にどう思われてもいい』と自分に『許可』をだすこと。

そして、他人にどう思われてもいいから『自分はどうしたいか?』『どう思うか?』を考え、行動に移すクセをつける。

会議で発言するのが怖いと思ったら、他人にどう思われてもいいから『自分が話したいことはなに?』と考えるクセをつける。

話ている時に、相手の顔色が気になったときには『相手が興味なさそうにしていても、相手には相手の都合がある。だから、自分の話しがつまらないわけではない』と自分で自分を評価する。

他人の顔色で自分を裁かない。これが大切。

相手がどう思うかではなく『自分の考えはどうなのか』を基準にしていく。

そうしていくうちに、自分の価値観、評価基準、自分の物差しが持てるようになってきます。そしたら、今まで気になっていた人の顔色が気にならなくなってきます😊


今日も最後まで読んでくれてありがとー。

ではまた!













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