「自分たちで決めることの難しさ」2023/09/13
この日のオルタナティブスクールすだちは5名
小4×2名 Hさん、Yさん
小5×2名 Rさん、Kさん
中1×1名 Mくん
久しぶりのメンバーも顔を合わせ賑やかに。
朝はお絵描きをしておりました。
さて、お昼ごはんはどうするのかなーと見守っているのですが
という声はちらほら聞こえてくるものの
それらを受け止め行動に移そうとするところにまでは至らず
その時話したいことを話してしまうため、話題が変わり、
なかなかお昼ごはんのことが進んでいきませんでした。
こういうとき、私が何をするかというと
「放置」
いい意味でね。
自分たちで決めて動かなければ、ご飯を食べるのは遅くなり、
自分たちがしんどい思いをするだけ。
そう、私もそれに付き合わなければならないのでしんどいのですが、
そこは動向を見守っていき、どんな体験をし、どう生かすか
それらを見極めていきます。
ということで、12:30ごろでしょうか。
メニューの話し合いになり始め、ご飯を炊くことに。
どれくらいいるのか?どうやって炊くのか?
みんなで相談しながら少しずつ動いていきます。
さあ、買い出しへ。
どれをどのくらい買うのか?迷う迷う。
帰路へ。
調理へ。
分担してやっていく。年少組は「やってもらえる」と思っているのか
全然動かず、踊っていたり、遊んでいたり。まだまだ成長途中ですな。
食材をカットするだけなのですが、
一切れずつ細かく切ってるので、時間かかりすぎ。
「こうやって切ると早いよね」
とさすがに教えておきました。
だって、キャベツは、外側の一枚を剥がして、それをカットして、
を繰り返してるんだもの。終わらねーよ(笑)
この日はRさんがホームベーカリーで焼いたというパンを持参していたため、そちらのトーストも調理。
メニューは、イカメンチ。
だったけど、お好み焼きみたいになったよね。
お昼ご飯を食べ始めたのが14:00。食べ終わりが14:30。
食事をしながらこの日を振り返り、
もう少し早く動くべきやねってことになった。
大切なのはさ、自分たちでやるってことなんだよね。
やってもらえるというのは、生きていく力を付ける機会を奪うことだから。
自主性
が備わるには、それなりの環境が必要なのです。
次回は9月20日(水)9:00~15:00
見学や体験は一日1組限定で受付しておりますが、
この日はすでにお申し込みをいただいているので、締め切り。
スクールへの体験や見学のお申し込みは
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詳しい日程もHPからご確認ください。
オルタナティブスクールすだちHP
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