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021. 自分の身体と向き合うということ

自分の身体のこと、どのくらい知っていますか?
自分の身体に、意識的に触れていますか?


わたしは、子どもの頃から姿勢が悪くて。
運動もほとんどしたことなかったし、自分の身体なのに、ちゃんと向き合ったこともありませんでした。

一人暮らしで好きなものだけ食べて。
それでも若さでなんとかなっていました。


自分の身体に向き合わざるをえなくなったのは、妊娠したとき。
検査のたびに、ちょこちょこ引っかかって、こんなはずじゃないのになぁ、と思いながら、病院の言うとおりに鉄剤とか飲んでいました。

それから、出産して、母乳の量が少なくて、改善するためにいろいろと調べはじめてから、身体のことにハマっていきます。

もうね、自覚症状はなかったけど、かなりボロボロでした。
姿勢も悪いし、生活態度も悪いうえに、栄養状態も悪い。苦笑
長年のパソコン仕事で肩も首もガチガチで、疲れが溜まるとすぐに腰にきて、動けなくなって。
慢性的にダルくて、肌も荒れてて。
それが当たり前だったから、疑いもせず、そんなもんだと思っていました。

整体。鍼灸。漢方。オステオパシー。
いろいろやりました。
少しずつ改善するものの、劇的な変化はありませんでした。
その頃は、“先生に治してもらわなきゃ“って思ってたんですね。
自分のことを“先生のちからで治してもらわなければならない弱い存在だ“と認識していたんですよね。

とはいえ、好奇心は旺盛なので、自分でも身体について学びを進めていました。
特に食事面で、栄養や身体の機能について知れば知るほど、あまりにも考えなく不摂生すぎて、自分に申し訳なくなりました。
いちばん大好きで良く食べていたものが、身体に合っていなかったのは衝撃でしたけど、どこかで、あーやっぱり!と思ってもいました。

そこから、だんだんと“自分の身体なんだから、自分で治そう“と思うようになって、食事や生活習慣を整えて。
家で体操もするようになりました。(体操の話はまた別でもしたいです)

そこから5、6年経って。
今ではありがたいことに、見知らぬ人から、姿勢良いですねと話しかけられるようにまでなりました。
人って、気づきさえすれば、いつからでも、自分のちからで変われるんだなと実感しています。
ほんとうに。

そんな身体オタクのわたくし。
今回、ヨガの先生について、毎日身体に触る実験をはじめました。
自分の手で自分に触れてあげるって、実はめちゃくちゃパワフルなんです。
そして、思ってる以上に、自分に触れてないし、自分の身体のことをわかっていません。
今回はじめてみて、結構気遣ってるはずなのに、気づきがたくさんです。

食事を変えるのも、体操するのも、身体に触れるのも、ちょっとめんどうに感じるかもしれないけれど、自分でできるし。お金かからないし。
そのうえ、病院代とか浮くし。

しかも、身体って不思議だけど、手をかければかけた分だけ応えてくれます。
変化がすぐわかるから、だんだんおもしろくなってくるんです。
せっかく一生一緒にいる身体なのだから、いたわって、仲良くなって、心地よくありたいものです。

そんな身体との付き合い方をもっと知ってもらいたいなあと思っているので、その辺、今後も語っていきたいです。

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