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竹工芸の街・別府


こんにちは!藤田です。
先日、別府に行ってきました。
別府と言えば温泉♨️のイメージがありますが実は竹工芸でも有名な街なんです。

別府竹細工は、景行天皇が九州熊そ征伐の帰りに別府に立ち寄った際、お供の膳伴(台所方)が、良質の竹の多いことを発見して、メゴ(茶碗かご)を作ったことがはじまりと言い伝えられています。
 
室町時代には、木地師(木をくりぬいたり、ロクロで挽いて椀や盆などを作る職人)が塩桶から竹を用いた塩かごを発案したことから、行商用のかごが販売のために生産されるようになったともいわれています。
 
江戸時代に入ると、日本一の温泉地別府の名が全国に広がり、各地から別府へ湯治客が集まるようになったのです。湯治客が滞在中に使用した飯かご、米あげざるといった竹製の台所用品が土産品として持ち帰られ、竹細工がたくさん作られたとのことです。

今回は別府市竹細工産業会館に行って竹工芸体験をしてきました。


今回は、「四海波花籠」という籠の制作に挑戦!
この状態から…

先生の教えてもらいながら編み込みます。

そしてなんとか……完成!!

小物入れや中に花瓶を入れて使うこともできます。

別府に行かれた際は是非体験されてください!!

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