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2013年09月 えびの高原登山キャンプ
はじめに
2013年に二人で韓国岳と高千穂峰の登山キャンプをしたときの旅行回想記です。施設によっては移転、閉鎖、料金の変更などをされている場合もありますのでご注意ください。
旅レポ
1日目
秋分の日の三連休を利用して韓国岳へ行こうとしていました。そこまではよかったのですが、まったく準備をしていません。午前中に慌てて準備をして、お昼過ぎに鹿児島から出発し、17時に「えびの高原キャンプ村」へ到着。受付をしてテントを張って御飯をすませて就寝しました。慌しい一日だった。
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2日目
朝早くに起きて、韓国岳を大波池コースで登山を開始します。大波池までは整備されていて歩きやすい登山道でした。休憩所を発見したら、大波池が広がります。大波池ブルーとでもいうのでしょうか、青が際立つ火口池の先に韓国岳がそびえ立つ。なんとも印象的な景色。大波池の火口の縁を一周できる遊歩道があるのですが、東周りで登ることにしました。傾斜があまりない遊歩道のような感じで、展望もよく、景色を見ながらのんびりと歩いていました。
大波池を過ぎて避難小屋へ到着しました。小屋を過ぎたあたりから登山道らしくなり、ガレ場が現れます。その先に続くのは階段。普通の登山道に比べて足を高く上げないといけないので、ふとももが辛くなる。苦戦しながら階段を上っていくと、標高1700mの韓国岳山頂へ到着しました。山頂は雲に覆われていて視界が悪い。時間がたてば晴れてくれるのでは、と淡い期待をしていました。お昼をすませても視界は悪く、仕方なく下山することにしました。
行く手を阻む雲を抜けて、大波池まで下りたころには晴れ間になった。今度は西回りを歩くことにして進みます。大波池越しに桜島がうっすらと見えたり、景色を見ながらのんびり歩いていると登山口まで戻りました。山頂では雲が覆っていて景色は望めませんでしたが、きれいな大波池が見えたので、良しとしましょう。
買い出しするために道の駅へ行ってみましたが、お土産ばかりで目ぼしい食材がない。困り果てていたら国民宿舎のレストランを見つけ、とんかつ定食をいただきました。キャンプ場にある温泉で体をほぐし、元気だったら明日は高千穂峰に行こうという話をして就寝しました。
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3日目
筋肉痛に湿布を張ってごまかして、高千穂峰の登山開始。砂礫の多い登山道で四苦八苦していました。まるで砂場を登っていくような感じです。振り返ると雲しかみえないので疲労が蓄積していきます。霧の中で馬の瀬を歩き、霧島神宮元宮を過ぎて、山頂へ辿り着く。視界が悪く、どこを見ても霧に包まれていた。
雲の中でお昼休憩をして、また霧の中を下山。砂地あたりで視界がよくなってきて、登山口まで戻ると晴れ晴れとした空になっていた。帰りに国分で二日連続のトンカツを食べて、家まで帰りました。
韓国岳も高千穂峰も頂上は雲が邪魔をしていて、景色はいまいちでしたが、二日連続で雲の中でご飯を食べてきた、すごい非日常な体験…。そういうことにしておきましょう。
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