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2023.10.28〜29 旅日記②

どーもトンチキです。
前回に引き続き、今回も先日の旅行の話をば。

はてさて、飯を食べたあとは消化も兼ねてアメ横周回。
こうして見ると、中国系のお店が多い。
私はピータンもザーサイも大好き人間なので、ついつい足を止めてしまいがち。

そんなこんなで上野に戻ってすぐに向かったのは東京国立博物館。
たまたま仏像展をやっていたので、飛び込んできました。

こちらは全て写真NGだったので、感想をば。

頭に顔11個の発想エグすぎない!?!?

なんのこっちゃ分からない方、一度「十一面観音」って調べてみてね。
ね?頭に顔11個。これ写真でもインパクト強いけど、生で見ると色んな意味で衝撃でした。

だってね、最初はマジで「なんで!?思い切り良すぎん!?」って思ったんですけど、徐々に納得できてくるんですよ。

この十一面観音様、苦しんでいる人をすぐに見つけられるよう、顔が十一面あるらしく。
また万人に優しく在る為ではなく、時には人を叱り、時には人を宥められるよう、十一の面には様々な表情が浮かんでいるとか。

でもそれこそ、愛情に溢れた、慈悲深い、ほんとうの優しさなんじゃないかなって。

だって優しくされっぱなしだと、付け上がるのが人間だから。さすが神様、よく分かっていらっしゃる。

だから最初は違和感しか無かった十一面も、どんどんと魅力的な、愛情に満ちたものに見えてきて。発想の勝利ってこういうこと言うんだな〜って思いました。

ちなみにこの十一面観音の存在は、あの西遊記に出てくる三蔵法師が翻訳した経典に記されているとかなんとか。
こういう知っている情報と知らない情報が結びつくのが楽しくて、ついつい検索する手が止まらなくなっちゃいます。

他にも、ガチで手が千本ある千手観音とか、異教の神様を思いっきり踏んづけてる神様とかの像もありました。

仏像って、ちょっとオタク用語を使うと、バックストーリーとかキャラ設定とか知った上で見るとめちゃくちゃ面白いんでね。ぜひこちらも機会があれば、行ってみてくださいね。

その後は国立科学博物館に立ち寄り、関東大震災100年企画展へ。
日本に住む人間として、行ってみて損は無いかと。

私が住む街も、何度か大きな地震に見舞われておりますし、少しだけ歴史を紐解けば、何度か津波もやって来ておりますのでね。

自分たちがどういう土地で暮らしていて、どういう災害があったのか。今はどういう技術で生活が守られているのか。

ぜひ感じてみてください。

風化というものは恐ろしいですからね、私は結構こういう企画展や資料館にも足を運びます。
同行者が居ると、付き合わせるのも申し訳ないので、だいたい一人か彼と一緒の時にしか行きませんが。

彼は古くからあちこちの世界で息づいている神様なので、歴史は繰り返すことをよくご存知で。

一般人である私が世界をどうこうなんてできるわけがないけれど、それでも、知識はあればあるほど、いつかは自分を守る盾になるということもよくご存知なので、絶対についてきてくれます。

あら、写真も貼らずにもうこんな文字数。

ちょっと暗い話になったので、口直しに私と彼の自撮りをば。

いやどこの誰!?

もちろん自分の顔は上げられないので、自分たちの写真をAIに読み取ってもらって、その画像をさらにもう一度読み取って〜と繰り返して作成したものです。プリクラよりも別人。性別変わっとるがな。頭のそれマジで何?

ちなみに、AI画像って著作権どうなんでしょうかね。調べてもあまりよく分からないんだけど、構図とかタッチが創作者さんと類似してたらアウト的な......?

とにかくヤバそうだったらこの写真は取り下げるとして、とりあえず今日はここまで。

著作権関係に詳しい人、誰か教えてくれると嬉しいです🥺

それでは、また〜

はい乾杯🍻

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