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2024年5月6日分の日記「福井旅行、さよなら」

・今日は移動日!でも楽しもう〜ということで、富山・糸魚川を経由して帰路につこう。ということになりました。


・朝ごはん、足羽山公園を登ったところにあるBUBBLES BURGERというお店でパンとキッシュのプレートを食べた。め〜〜〜っちゃ美味しい!店内もグレーで統一感があって、窓の外から見える新緑と色味のギャップで景色が綺麗に見える。映えだ

・思えばInstagramは長い間やっているけど「映え」という文化や言葉を鼻で笑っているタイプのインスタをしており、未だに「ここ映えるよ〜」と言われると「そすか」となっちゃう。悪いインターネットだ。でもおしゃれな写真は好き、それを「映え」とするのが嫌い。言葉に感性が支配されている。



・そのまま石川を通過して富山入り。マスの押し寿司の知識はあったので恐らく小さい、親に連れてきてもらっているはずなのだけど、大人になってからは初だったようだ。富山の記憶全くない。マスの押し寿司は美味しくて好きだった。


・ずっと田無さんから「これが良い」と聞いていた富山ブラックを初食。東京で富山料理の居酒屋さんに行った時に「富山ブラックはこんなもんじゃない」と言ってコショウをかけまくっているのを見ていた記憶があり、そんな!?と思っていたけど、そんなだ!!だった。

・味、かなり好き。唯一無二でおいしすぎる。正しい食べ方は「生卵にディップして白米でワンクッション置いてから食べるすき焼き形式」なのだけど、これがまた良い。美味しい。好きだ。富山に来るたびに食べたくなっちゃうな。追いコショウもしてしまった。そんなです!!!だった。おいし〜

・70年くらい富山ブラックを出し続けている老舗のお店で食べた。あ〜また食べたい〜おいしすぎたな…最後にスープに浮かぶネギを掬い取って生卵をご飯にかけて丼にして食べるんだけど、最後まで旨さたっぷりですごかった!!!!



・食べて、友達に運転してもらっている間に寝て、起きたらまた美味しい場所に連れて行かれている。ありがたいですねえ…太っちゃうぜ。次に行ったのはマリンドリーム能生。

・カキとカニ食べた!!!!!!!!!カニは1杯を4人で分けて食べた。富山ブラック食べてお腹いっぱいだと思って購入を尻込みしていたけど、食べ始めたらおいしすぎて食べられてしまった。

・牡蠣はこのデカさを一人で2つ食べちゃった。ツルツルのぷにぷにでちゅるちゅる口の中いっぱいにもぐもぐして、塩味とレモンがうめ〜っ!!!1個800円だったのだけど、2個買ったら1500円でいいよと言われてホイホイ買っちゃった。おいし!!!!!!!

・食べて満足した後は海側にある能生海洋公園を散歩した。ここが立ち寄る最後だろう。ということで、みんなで撮影大会をした。楽しかったね…あたしは写真を撮られるのが苦手なので照れて逃げてしまったけど、みんなの良い写真がたくさん撮れてよかったよ。


・撮られていた自分、ルフィすぎる。確か「海だー!!!!」ちゅってた。ルフィじゃん

・食べて寝て、起きたら「牡蠣とカニを食べる夢」を見ていた。純粋すぎる



・いよいよ帰り道になり、車に揺られながら隣の人の寝息が心地よくて安心して自分もうとうとしてしまって、目が覚めたら陽がかなり落ちていた。その時に山を見たときに「明るい時って山って綺麗だけど暗くなると怖いな。思えば海も一緒だ。自然ってそういうことなのかも」とふと思ってメモ帳にメモしていた。感性…

・今回旅する上で、自分って全然学術的な知識がないな〜と感じることが多かった。恐竜は好きだけど、進化の歴史とか「海から地上に出てきて海に戻ってきた哺乳類がクジラなの?!」とか新鮮にビックリしていた。「石って分子構造によって割れやすい方面が違うんですよ」とか教えてもらっても「確かにそんな気がする。物理やね〜」という相槌しかできなかった。知識を入れるのはすごい楽しくて嬉しいことなんだけどね!!!

・あたしとしたら、「恐竜がいる!」ちゅってはしゃいで走ったり、「たくさん石があるねえ、うれしいねえ」と言いながらニコニコしたり、「雨上がりの空って雲がキレイだね」「ツツジの香りって甘いね」「犬がいっぱい連れてこられていてうれしいね」「牡蠣とカニ食べる夢みた」など、自分の旅情を振り返ると実に幼く実直

・祖母とか叔母のの感想って純粋で素直で幼いな〜と思っていたけど、ちゃんとその直系の感性を受け継いでる。。。と感じた一幕だった


・自分ってかなり物事を感性多めで楽しんでいるんだな。幼稚園の時に雪を見て「チラチラ落ちてきて綺麗だね」と感想を先生に伝えて「この子はなんて感受性が豊かで言葉にするのが上手なんだ!」と感動されて親に伝わった。という出来事があったのだけど、その頃から全く変わっていない。成長していないわけではないけど、感性が一貫している。

・自分の感性って「嬉しいね」に帰結することが多いかも。「犬が散歩していて嬉しいね」「ご飯が美味しくて嬉しいね」「たくさん寝れて嬉しいね」「好きな人と一緒に旅行できて嬉しいね」「また次も遊べるの嬉しいね」「お花の香りが良くて嬉しいね」「楽しくて嬉しいね」

・嬉しいですね、私たちが同じ時代に生きて出会えて。

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