② 韓国語を勉強する-7年の初心者クラス

大人になって、アメリカのドラマが好きでかなりよくみていました。しかし、ある日、何気なく見ていた韓国ドラマがあまりにも日本の一昔前のような内容だったので、そのドラマを何度も繰り返し見る位、ハマってしまいました。その後、第一次韓流ブームがやってきました。すでに、韓国ドラマにどっぷり浸かっていた時期でした。ある日、地元のコミュニティセンターで韓国語の初心者クラスが開講するので申し込みをしましたがメンバーは私よりもうんと年上の方たちが揃っていました。講師は韓国人の先生でした。初心者クラスなので、ハングルの読み書きから始まり、簡単な文章を読むのが主でした。先生は授業の合間に韓国の文化の違いとか生活、料理(料理実習)を教えてくれました。メンバーの年齢層から、授業の進行具合はとても遅く物足りないとは思っていましたが、先生から聞く韓国の話に興味があり、教科書を1年毎に変えて教えてくれたので、気がつけば、7年近く初心者クラスを続けていました。英語耳のおかげで、韓国語の聞き取りも得意な方でした。そのため、先生が同じ単語の発音が毎回違うことが気になっていました。何が正しい発音なのか先生に尋ねたこともありますが、先生も無意識の発音をされているようでどれが正しいという訳ではなさそうでした。なので、発音に関してはあまり細部にこだわって聞き取るのはやめようと思いました。
今でもなぜステップアップの機会があったのに7年近く初心者クラスを続けていたのかと思いますが、あの時は本当に楽しい時間でした。この時間がなければ、今でも韓国語の勉強はやってないのかなとは思います。

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