韓国語留学③ ゴシテルとは

ゴシテルとはコシウォン+ホテルの略だそうです。でも、現実、きちんとお伝えします。コシウォンとは元々、韓国の学生が受験などで勉強するためのお部屋です。狭い部屋にベッドと机があるだけです。ここに、部屋のなかに、トイレやシャワーがついたものがゴシテルです。なので、部屋は狭いです。(ゴシテルもキレイなところとそうでないところもあるようですが、今回の所は中程度という感じです)今回、宿泊したゴシテルはクローゼット(ベッドの上にハンガーがかけられるようになっていた)と机代わりの長テーブルの下に小さな冷蔵庫と引き出し、長テーブルの上に壁掛けTVがありました。(オンドルあり)トイレとシャワーは一体なので、シャワーを浴びればトイレはずぶ濡れです。シャワールームとお部屋はガラス貼りで入り口にマットレス(吸水性なし)ゴムスリッパがおいてありました。ベッドにシーツはなく、布団もカバーなしです。
韓国に行かれた方はご存じでしょうが、韓国のトイレは基本トイレットペーパーを便器に流せません。(水圧が弱いのとトイレットペーパーが水に溶けないから)誤って流すともちろん水漏れします。でも、日本人の感覚として、自分の拭いたものをビニールなどに入れて捨てる習慣がないため、かなり抵抗はあると思います。ゴミ箱も最終的に共同のごみ捨て場に捨てるのですが、拭いたままのトイレットペーパーをそのまま、ごみ捨て場に捨てるのが普通のようです。(私はそれには抵抗があり、ビニールに捨てたかったのでビニール袋を購入しました。しかし、ビニールはなかなか売ってないし、売っててもかなり割高です。約10年前でも、すでに、韓国では、買い物したものをビニールに入れる習慣はほとんどありませんでした。希望すれば、もちろん、有料です)韓国のゴミの分別はリユースできるかできないかが基本なので、そこも迷う所です。
ゴシテルの生活で良い所。管理人さんもいてゴシテルの入口はロックされてるので、基本、安心です。私のいたゴシテルの管理人さんは全く、日本語のわからない方だったので、毎日、気さくに話しかけてくれるのに、早口で全く聞き取れず、笑ってごまかしたりしてましたが、めげずに話しかけてくれる方でした(笑)。台所は共同で調理用具や食器、調味料もあり、ありがたいことに、炊いたご飯とインスタントラーメン数種類、玉子、キムチがあったので、最低限、食いっぱぐれることはありませんでした。更に、ここのオーナーさんが週末に簡単な料理も振る舞ってくれたのも良かったところです。TVもついてたので、暇なときは韓国ドラマを見て過ごしたりもしていました。韓国はドラマの再放送も何回かあるので見逃しもないです。
ゴシテルの生活で必要だったと思うのは日本のトイレットペーパー。これは必須です。あとは、ビニール袋、風呂マット、スリッパ、寝具、気にする方はシーツや大判タオルとかタオルケットとかあれば、、、お掃除道具(ホウキとかちりとり)これらは、ダイソーで買いました。
布団も干せません。
正直、細かいこと気にされる方は、ゴシテルはおすすめしないので、高い金額のワンルームとかオフィステル、レジデンス、マンスリーなど利用されてはいかがでしょうか?(韓国の臭い事情はあまり期待しないでください)
今回のゴシテルの滞在で多少のことでは気にしないようにはなりました♪

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