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【21日目】note千日回峰行  無常

不変のものは何もなく、あらゆるものはいつしか儚く消え去るというのが存在の第一の特徴です。それが当たり前の状態なのです。すべてのものはその過程にあるのです。樹も、草も葉も、あらゆる動物も、昆虫も、人間も、建物も、生命あるものも無いものも刻一刻と変化し続けているのです。<チベットの生きる魔法;苦しみも怒りも「喜び」に変えて心安らかに暮らす知恵>


人はなぜ永遠の命に憧れるのでしょうか。

時が永遠に過ぎる事に恐怖を感じる事は無いのでしょうか。

アメリカの学者の調査によると
地球上に人類が居なくなった場合250年程度で、大体の人工物が無に還るそうです。

仏教の教えの中心は「無常」を絶えず説いています。


社会人の陥りがちな、仕事に追われるマインドセットは
自らの精神世界を狭める要因になりかねません。


あらゆる仕事は無常であり、例えばあなたの行う仕事は「あなたの」ものでもなければ、誰かほかの人ものでもありません。

あなたとは何の関係もなく、状況次第で商事、状況の変化とともに消え去るだけのものだと心の隅っこに覚えておいてください。

いつかきっと、この考え方が未来の辛くなったあなたを助けてくれる時が来る事を願っています。

2020年6月24日 24:56

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。