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【431日目 note千日回峰行】寿命

人間に寿命があるように、われわれの仕事にも
それがいつのことかわからないにしても
やはり一つの寿命があると言えるのではないかと思う。

しかし、だからといっ
努力してもつまらないと放棄してしまうようでは
人間で言うところの天寿を全うせしめることはできない。

これはいわば人間はやがて死ぬのだからと
不摂生、不養生の限りを尽すのと同じであろう。

それよりもむしろ、いっさいのものには寿命があると知った上で
寿命に達するその瞬間までは、お互いがそこに全精神を打ち込んでゆく。

そういう姿から、大きな安心感というか
おおらかな人生が開けるのではないかと思う。

2021年8月13日 22:46

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。