泣かないと決めた日

このドラマのタイトルを聞くと思い出す女の子がいる。

正社員として努めていた頃の後輩。
すごーーーーーーーーーーーく変わった子で、とにかく仕事ができない‥。なのにメモを取らない。何度言ってもメモを取らない。そして仕事ができない。
けど、なぜか全開で前向き。

彼女が入ってきた頃このドラマをやっていて、新人で入社していぢめられるというような内容だったけど、『私、主人公に頑張れ！！！って思うんです！！』と意気揚々と宣言していた（笑）
楽して認められたい気持ちがだだもれの彼女。掃除もしない。雑用はしたがらない。がっ！！
ある男性が、トイレの神様にどハマり私達に聞かせてくれた。泣ける！！いい歌だと。
すると彼女はトイレ掃除へいそいそとでかける。ぼそっと私が『べっぴんさんになるつもりか💢』と‥。聞いていた同僚が爆笑。今でも話しに上がるほど面白かったらしい。

周りもどんどん彼女に冷たくなってしまって、なぜか私が社長に呼ばれる。
『合わないなら早めにやめてもらうのも彼女のため』と‥‥。彼女はやめたいと思ってないようだけど(･ัω･ั)ちゃんと導いてあげられない私達が悪いのか‥。やる気はあるのにできない彼女が悪いのか。

ちょうどその頃私は楽しい旅行へいく予定があり、うきうきで南国へ旅立った。しかしその旅行中に彼女は何かをやらかしたらしく、やはりやめてもらうことになったと同僚から連絡が‥‥。
楽しい旅行だったのに、気持ちがずーーーん。確かにおかしな子だし仕事はできないが、もう少し何ができたのではないだろうか‥‥😢

社長はやめたくないなら、事務の仕事は一切するな、草取りとかになるけどいいのか？と迫ったらしい。誰も守ってあげないのか‥( ´Д｀)=3ワンマンだったからなぁ。

最後のあいさつだけはさせてあげてほしいとお願いして朝礼で最後のあいさつを‥。要らないお世話だっかと今でも思う。
同僚が私が最後のあいさつはさせてあげてほしいとお願いしたんだよって伝えると泣いてたらしいが、どんな涙だったのかな‥。

適不適とあるけど、自分の不甲斐なさも、そして彼女が今元気に自分に向いてる仕事についてることを祈ってる。まぁ、そこそこのいいとこのお嬢さんだったから、見合い結婚してるあたりが正解かな。