バイク乗りの痔主に告ぐ！

64歳現役ライダーのHappy Monkey Kojiです！

上の写真は、大阪で言わずと知れた痔の名医、大阪駅前第一ビルの3階にある黒川梅田診療所です。ここに飛び込んだのは、還暦を迎えた年の2016年6月14日。バイクに乗り始めた高校時代に切れ痔が始まって、いぼ痔を還暦まで大事に育てておりました。

出張で中腰で仕事をしていたのですが、作業で手が汚れていることとトイレが遠いという悪条件で、飛び出した痔を戻す時間もなく飛び出したまま3日間も仕事をしていたのが致命傷となりました。飛び出した痔は鬱血して膨れ、L寸玉子サイズ。宿舎に帰ってお風呂の中で押し込めど、入ってくれませんでした。

出張から帰って、痔の手術をするならココと決めていた大阪駅前第一ビルの3階にある黒川梅田診療所に急いで行きました。恥ずかしいと言ってる場合では無いのですが、予想してた通りの足がM字型になる診察台。「これは大きいなあ」と驚いている先生。「先生、無理です無理です！絶対入りません！」という私を尻目に、先生が応急処置として「出てきた腫れ物は中に入れないと」と無理やりぐいぐいと肛門の中に押し入れました。失神しそうなくらい激痛が走り気分が悪くなったので、1時間ほど別のベットで横にならしてもらってから手術の予約。

4日後の2時半からの手術。狭い手術室で、敏感な肛門の周りに麻酔攻撃が始まりました。最初は、小さな麻酔でチクチクって感じで大したことないなと思っていましたが、その後、バズーカ砲のような大きな麻酔をドカンドカンと打たれて、打つ度に「いつまで続くの？まだ打つの？」と、これまた失神しそうな感じでした。麻酔の後は、飛び出た痔の根元を糸で縛って壊死させて自然に落とすという古来のやり方で手術完了。少しベットで休ませてもらって、もちろん日帰り手術です。

術後、ほとんど毎日通院してお薬を投入してもらいました。下着が汚れるので脱脂綿を当てる毎日で、女の子ちゃんになった気分（笑）でも歩くとずれるんですよね。ピチピチのジーンズはNGで、ブカブカのスラックス。梅田の地下道を歩いていると、スラックスの裾から汚れた脱脂綿が地面にずれ落ち恥ずかしい思いをしました。この時にトランクス派だった私は、ブリーフ派に転向することになりました。

術後2週間目に、干からびた腫れ物の残骸をカットしてもらって、お風呂も許可が出ました。それから3日後、念願のバイクも解禁になりました。

術後、初めてのプチツーリングの写真です。あるはずのものが無い喜び。切れの良い排便の喜びとメンテナンスフリーの肛門になった喜びで、格別のプチツーリングでした。でもこの日は大事を取って、超近場でちょっぴりお尻を浮かせて走りました（笑）

痔で悩んでいる方、ぜひ、大きくならないうちに手術された方が良いと思います。切るのではなくて、根元を縛って取るという古来からの療法がおススメ。術後の回復が早いそうです。ただし、ここは自由診療なのでお金はかかります。

バイク乗りにとって大事なお尻、私は黒川先生に託しました。最後に先生からのアドバイスです。お風呂では、お尻は手で優しく洗いましょう。排便時にウォッシュレットで強く洗いすぎるのは、お尻によく無いようです。

最後に、元痔主からのアドバスです。この機会にハッピーな排便をあなたも早く味わってみませんか。私のように、どうしようもなくなってから行くと本当に大変ですから。あなたのお尻の幸せをお祈りします。

では、また！


【このブログを書いてる人】

=あなたの遊びココロをゆうえんちっくなカタチに=
安心安全な遊園地の乗物クリエイター
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