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言葉の三態

H2Oの化学式は同じでも、温度や気圧によって、気体の蒸気、液体の水、固体の氷のように状態が変化しますね。

言葉は物質ではありませんが、気体・液体・固体のような三態があるように感じます。

まだ形を持たない、もやもやした思いが気体。
頭の中で整理し始めた思考が液体。
話し言葉や書き言葉は固体。

もやもやした思いをそのままにしておくと、蒸気や雲のようにどこかへ飛んでいってしまいます。
思考を整理して水路に流したり、要点を書き言葉にして石碑のように残しておくことは、未来の自分たちを助けてくれるでしょう。

また、パソコンやスマホでのテキスト(書き言葉)は、とがった固体のイメージがあります。使い方をちょっと間違えると、人を傷つけやすい。

シリアスな内容を伝えるなら、話し言葉で声のトーンも活用したり、できれば会って表情や身振りでもフォローしたほうがお互いのためだと考えます。

逆に、素直にほめるなら、テキストでもいい。書き言葉が固体だとしても、チョコレートやクッキーを贈るようなものですから。。

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