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負けに不思議の負けなし。

プロ野球の選手・監督だった故・野村克也氏は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を残されています。
※原典は、第九代平戸藩主 松浦清が残した『甲子夜話』の一節だそうな

勝利には、勢いや幸運が作用することもあり(一時的かもしれませんが)実力以上の結果が出ることもありますよね。
敗北については、負けていく過程に、その人らしさが出るように思います。不可抗力に近い不運があったとしても、投げやりになってしまうのか、誰かのせいにしたり恨んでしまうのか、あるいは打てる手をすべて打ってそれでも押し潰されたのか。

また、野球に限らず、プロの戦いはリーグ戦であることが多いです。相手もプロですから、全勝優勝はなかなか難しい。いくつかの試合で負けたとしても、リーグ戦全体では盛り返す可能性が残されているかもしれません。

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