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30文字で表す事業計画名の付け方|事業再構築補助金

皆さんこんにちは!起業・創業コンサルタントのようしゅう|中小企業診断士です。

事業再構築補助金の第12回公募締切が7月26日となり、申請準備を始めた方もいるのではないでしょうか。

本日は、経済産業省系の補助金で必ず必要となる「事業計画名の付け方」についてお伝えします。
 

多くの補助金で、公募申請を行う際には

補助事業計画名(タイトル)が30字程度、事業計画書の概要が100字程度

で表す必要があります。

「事業計画名」は印象を左右するもの

「事業計画名」は、事業計画書の中で一番最初に目に入るため、その後の印象を左右します。

審査員が事業計画名を見た時に「ん?よくわからないなぁ」となってしまうのだけはなんとしても避けたいです。

でも30文字で何を書いたらいいの?と言う方のために、私がいつも使っている事業計画名の付け方を伝授します!!
 

まずはこちらをご覧ください。

このように採択結果が出る時には併せて「事業計画名」も公表されてしまうため、気を抜くことができません。

上記は事業再構築補助金ホームページに公表されている第11次締切分からランダムに抽出させていただきました。

例えば…

「カリフォルニアワインに特化したプレミアムワインの輸入販売業」

これは強みを活かした事業内容を完結にまとめた事業計画名になっていますね。


一方…

「老舗卸会社による製造加工の挑戦」

こちらだと、どんな事業で、誰に、何をもたらすのかが伝わりづらいのかなという印象です。
 

また、

「高付加価値リラクゼーションサービスによる業種転換」

こちらも何か品質の高いサービスを提供するんだろうなということは分かりますが、もう少し具体性があるといいなぁと感じます。
 
 

事業計画名を考えるポイント

私が事業計画名を付ける際に意識しているポイントは以下の通りです。

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