世間の声とはなんぞや?

私は割と常識的でバランス重視の一般国民だと思っているが、SNSは基本やらない。
まぁ世代の問題もあるが、リアルな繋がりで手いっぱいなのである。

とはいえ、情報収集に使うというのは理解できるし、実際私が閲覧するネットニュースも結局のところSNSの反応を纏めたものだったりする。

さて、もし私がSNSをやる人間だったとして、ニュースに対しての個人的な感想や意見を発信するだろうか?
同世代でもTwitter、Instagram、TikTok、Facebookを多用する友人も居るが、
そのほぼ全員が閲覧専用に使ってると言う。
10代、20代前半の友人も同様だった。

ではよく世間の声として紹介されるSNSのコメントは誰の声なのか。

匿名で不特定多数のネット世界にわざわざ自分の想いをぶつけちゃう系の人、、、ではないか?

若干棘をチラ見せしてしまったが、奴らはどんなに大人数でも世間の声ではない。
だってふっつーーーーうの人ってわざわざネットに書かない。隣人に、友人に、家族に、言うか、または特段人に言わないか。

偏った母数からの割合で、世間を判断してはいけない。
そしてそれを判断できない若者たちが大人になってから気付いてくれることを祈る。

待てよ、自分の意見を匿名でnoteに書いて不特定多数に発信している自分は…?

恥。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?