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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き13【背後霊を変えるのは自分の心掛け】解説

◆ 世の中で立派だと尊敬されている人は、必ず欲のない人、何らかの面で意念の統制をやっている人である。
さて、一般人が、これらの人の自叙伝を見て、それをまねようとしても中々やれない。それは本人が幽界霊に操られて、我が強く感情的だからである

そこで、一般人の進歩の為には、絶対的といってよいほど、精神統一によらねばならぬ。統一によらず自我霊の進歩、これができる人は万人に一人、まさに偉人というべきであろう。


ここで言う精神統一とは心を守護霊と同化し、自分に関わっているまたは憑依している霊を向上してもらう事である

霊は皆使命があり現世に留まっていてはいけない、己の道へ進まねばならぬ
そのためには精神統一によって気づいてもらうほかないのである。

これも愛である
愛の力は神の力であり万能

一般社会には、精神統一会というものがあるが、そこにはちゃんとした審神者である指導者がいなければ肉体を乗っ取りに遭う危険があるので注意が必要

一番は愛で生きる事であり、自分を最後にする生き方である



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