日常録 先週の土曜日の事

 バイト先の年上のお姉さんから「意味わかんない質問だけどさあ、年上か年下かだったら男の人ってどっちの方がいいの?」と聞かれた。
 気になってるドライバーの人がいて、多分その人と付き合いたい、みたいなことを言ってて、業務中なのに私に写真を見せてきたんだけど、髪型がゴリゴリの陽キャで怖かった。
 まあ体育会系の人ってモテるもんね。

 多くの男性は年上でも年下でもどっちでもいいし、そこにこだわりなんてないのではないか。
 結局、その相手の女性を複合的に見て決めるから、その他条件による、としか言えない。
 仮に年下が好きだったとしても、年下で性格悪い女と年上で性格が良い女だったら後者取るでしょ。
 真面目に答えるならね。
 女性のコミュニケーションって真面目に議論するよりも、話をどんどん広げて広げて楽しむ傾向があるからそもそも私のこういう考察はナンセンスかもしれないけど、私は男性的コミュニケーションタイプだから。容赦してください。

 さて、その質問に対して年下か年上どちらかを確定で選ぶとして、年下を選ぶのはハードルが高い感じがある。
 私もつい反射的に年上と答えてしまった。
 年下相手でないと満足させられないの?下に見たいの?支配したいの?と思われるのではないか、そのリスクを回避するために年上と答えるという人は一定数いるのではないだろうか。
 万が一にもロリコンだと思われたくないしね。
 どうして、年下好きなんだよねえ、というのにこれほど抵抗があるんだろうなあ。
 女性が年下好きって言っても別にいやらしく感じないよね。
 いや、どうかな。場合によってはおねショタかよえっろ、と思うかも。
 ……それは私の性癖の問題か。

 なんか会話の中で普通に老害とか言うから笑っちゃったよ。
 ゆっくりやって時間稼ごうよ、とか言うし。
 ダンボールの荷物をコンベアに流すだけの仕事をゆっくり話しながらやってたら、上の人に「どんどんやって」って急かされて、「急かされてやる気なくしたー」って言ってたな。
 私的にはそろそろ会話が限界だったから助かったけれど。

 私は社不な女性結構好きなんだよね。普通の人よりも話してて楽しいから。
 私ももっと社不感出していけば楽しいトークを女性に提供できるかな? 
 そんなわけないよね。

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