岸田首相の責任は？自民党衆院３補選の敗北

まずは、Youtube番組のご紹介ですが、青山繁晴参議院議員のチャンネルです。サムネイルは「岸田総理自ら責任を！」となっております。
　内容をご覧いただくとお分かりだとご理解いただけると思いますが、正に正論。
　衆議院3補選の結果、その前に３補選に臨む自民党の候補者擁立の状況、岸田総理のモラルハザードを解き明かし、岸田総理自ら責任をどう取られるのかと言及されていらっしゃいます。

https://www.youtube.com/watch?v=5HRETcdxzLI

　青山繁晴参議院議員のほかの方のYoutube番組でも、岸田首相の責任を問う声は多くございますが、このたびの衆院３補選で唯一候補者を立てて負けた島根1区について分析されている動画もございました。

　島根１区の有権者数は26万1197人、投票率が今回54.62％、前回61.23％
選挙結果は立憲民主党の亀井亜紀子さんが82691票、自民党の錦織功政さんが57897票。
　これまで、島根1区は衆議院議長を務められた細田さんの独走でした、　　
　2017年細田さんは95513票、亀井さん65285票、2021年細田さんは90638票、亀井さんは66847票という結果でした。

　細田さんの弔い選挙の様相を呈したこの補選で約10万票の票を確保し続けた保守王国島根1区の自民党支持者が離反した結果なのですね。約7万票を有していた細田さんの後援会のテッパン支持層の票のうち1万2千票が逃げている現実。これは、岸田総理が「国民、党に判断を委ねる立場」であると表明し責任を自ら取ろうとしなかったことへの国民の判断だと分析されています。

　広島第1選挙区の有権者の皆さん。忘れないでください。
　裏金問題の責任は岸田総理は国民の皆さんに判断していただくと言っていますよ。

　岸田総理の日本国首相としての功罪をよくよく見極めてください。

　中国からわが国の排他的経済水域（ＥＥＺ）に弾道ミサイルを撃ち込まれても電話一本の抗議で済ませ、ＬＧＢＴ法案は党内議論を無視して党内民主主義を壊してまでも成立させました。
　国民の負担は増やさないと言いながら増税路線まっしぐら、直接増税が批判を浴びそうになると社会保険料の引き上げに打って出て国民の可処分所得を減らし、一部賃上げで実質的な国民負担は増えていないなどと詭弁を弄する。
　韓国との経済安保の関係改善は何一つなされていないのにホワイト国復帰や、スワップ協定の更新など、この度韓国の国会議員17名が竹島に上陸しましたよ。
　中国との関係も全く改善もしていないにもかかわらず「戦略的互恵関係」を謳いだす。
　ウクライナ支援の予算は国民に是非を問いましたか？
　既に2兆円を上回る支援をしながら、アメリカのウクライナ支援予算9兆円の肩代わりとなる債務保証をして国賓待遇としての訪米で笑顔満面の岸田総理。すべて国民の税金であり、その原資は財務省の言いなりの増税ですよ。

　全くもって国土も、国民生活も護る気のない歴代最悪の首相と評されている岸田首相。鉄槌を下せるのは地元有権者しかいないのです。

　次回衆議院選挙はいつなのか。
　こんな状態でも岸田首相は6月末解散、7月総選挙に打って出るのか…しかし、選挙をしないと9月の自民党総裁選の再選はほぼあり得ない状況。となるとヤケクソで解散する可能性もある。
　その際のお土産は6月のしょうもない定額減税ともしかするとまたまた国益を毀損する北朝鮮電撃訪問と横田めぐみさんをはじめとする多くの拉致被害者を切り捨てて2名の、いずれ北に戻るであろう拉致被害者の奪還で問題解決（拉致問題を解決しないことを決めるという結論による解決）と言うのかもしれません。

　危うい。本当に危うい。日本にとって最低、最悪の岸田政権。青山繁晴参議院議員は自ら責任を取るべきだと孤軍奮闘しておられますが、岸田総理の深謀遠慮。派閥を解体したので目に見えるムーブメントとしての岸田降ろしが出てきていない。

茹でガエルの自民党に明日はない。