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マンガ坊主日記7

こんにちはRohanです。
今回紹介するマンガは『ザ・ファブル』です。

ざっくりあらすじ

主人公は佐藤 明 (さとう あきら)という、一見地味な青年です(ヘッダーの写真の真ん中に立ってこちらを見つめている人です)。
ただこの青年が暗殺者として超一流。暗殺のオリンピックがあれば余裕で金メダルをとってしまうレベル。サヴァン症候群のように突出した才能があります。その才能が暗殺の才能に全振りしているような主人公です。
その天才ゆえに「ファブル」(寓話)とまで言われます。

物語は主人公が所属するボスに、「一年間一般人として生活する」という命令を下されるところからスタートします。
事実、物語で主人公が直接誰かを殺めることはありませんでした。
むしろ積極的に人助けをする主人公でした。

このマンガの面白いところ

私がオススメするポイントにいつも挙げていますが、「プロフェッショナル」度がMAXなマンガです。
主人公の行動全てがプロとしての高い水準で実行されており、惚れ惚れします。

特に好きなシーンは、物語序盤に主人公がヒロインのミサキちゃんを助けに行くシーンです。

敵の根城にまるでコンビニまで散歩するかのように軽やかに侵入し、タバコを買って帰るがごとくミサキちゃんを救出する。そしてその過程で敵組織も殲滅してしまう。
圧倒的な強さとそれを当たり前のように実行してしまう主人公にめちゃ惹かれます。

映画との違い

映画も拝見しましたが、映画は出演人が豪華すぎて、それぞれに花を持たせた結果、主人公の無双感が目減りし、普通に苦戦している主人公を見て「違う違う、コレジャナイ」とつい思ってしまいました。
「あきらはそんなところで苦戦しないはずだぜ!」とついつい心の中で突っ込んでしまいました。

一方で主演の岡田さんのアクションスタントや演技はやっぱり最高でした。

今年2月5日に公開される続編に期待したいと思います。

話がそれてしまいましたが、是非マンガ「ザ・ファブル」読んでみてください。

Rohan

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