愛の話をさせとくれ

　こんにちは、つづ井です。
　今日はなんだか雨ですね。濡れてもいいサンダルで足をびしょびしょにしながら、近所をおさんぽしてきました！濡れてもいいサンダル最高！！♪

　話は変わりましてこの度、1年半前に愛犬Aを看取ったときのお話を、絵日記として描かせていただけることになりました。
　愛犬Aについては以前noteにも書きましたので、そちらお読みいただいてもいいし、読まなくてもぜ～んぜん大丈夫です。ちょっと悲しい気持ちのまま書いちゃってるからね～

　まだまだ若輩者ながら、エッセイをかくことを職業にしている身として常々思うのは、「人生のどこを描いて、どこを描かないでおこうかなあ」ということです。
　もちろん身バレにつながるエピソードなどもそうなのですが、そうじゃなくってもっと感情的な、自分ひとりのものにしておきたい出来事や気持ちってありますよね。

　この先誰にも話さずお墓まで持っていこうと心の中で決めていたり、あるいはまれに出会う大切な人にだけひみつの宝物のようにこっそり語ったり、たまにふところから取り出して自分ひとりで眺めるような、そういう自分だけのものにしておきたい大切な思い出が、幸せなことに私にはいくつかあります。みんなはどう？

　犬が亡くなって1年半が経ち、犬と過ごした日々のどこを人に聞いてもらいたくて、どこを自分と犬だけのものにしておきたいかがだんだん分かってきた気がしています。私には少し時間が必要でした。
　忘れたくないことがいっぱいあって、もしかしたら同じようにペットの介護をしている方のなぐさめになるかもしれないようなこともいくつかあって、そういうものをいつか形にしたいな～と思っていました。

　その機会をくださった編集さんには、いつものことながら大大大感謝です。本当にありがチュ……
　そして『裸一貫！つづ井さん』連載時に「自虐をしない」と決めたように、実は今回も犬のことを描くにあたって心に決めていることがあるのですが、せっかくなのですべて描き終わってからnoteにでもひっそり書こうかな～と思います！編集さんには、「私がこれをやぶりそうになったらビンタして止めてください」と伝えました！本気です。

　それでは愛する老犬と過ごした愛の話、タイトルは『老犬とわたし』、老犬が先でわたしがあと、楽しんで描いていきたいと思います！
　なんかすごい真面目な文章になっちゃってごめん！！！愛の話がしたくって愛の話を描かせてもらいますので、愛のおすそわけと思って読んで！！♪ていう話！♪

よろしくお願いします！

令和5年6月2日　つづ井