Punjabi Lesson 20 「アルファベット表 4列」発音についてのコツ

今日のレッスンの最初では、動名詞を作るときにつけるNaはਨਾなのかਣਾなのか・・・という質問からはじまった。結論から言うと、「ਣਾ」なのだが、たまに、ウーラਉをはさまなくてはいけないものがあるということ。例として挙げられたのがPlayのKhed+Na。ਖੇਦਾਣਾではなく、ਖੇਦਾਉਣਾとなる。また、makeも同様で、Bna+Naはਬਣਾਉਣਾとなる。

ここで気になったことは、先生が「ਣ」のことを「Half Na」とよぶこと。ਨਾと比較した上でそう呼んでいるらしい。そこで、アルファベットの表を使って、発音のコツを教えてもらった

無題

CDやアプリの音を聞いて、一番発音しづらいのがD列。ポイントとしては、同じ段のA列の音と、C列の音を結合したような音に、「上がって下がる感じ」のアクセントをつければよい。日本語で書かれた参考書によると、D列(4列目)のこの「音程の高低変化」のことを「声調」というらしい。

高い音域からはじまり、続く音節の中で普通の音程に戻すものを「高声調」
低い音域からはじまり、続く音節の中で普通の音程に戻すものを「低声調」
とよぶらしい。高声調のものを英語のアルファベットで表すときには「ナナメ左下向きの点」、低声調のものを英語のアルファベットで表すときには「ナナメ右下向きの点」をつける。
発音が重要であり、表記はあまり気にしなくていいと思うので、参考書を映したものを載せる:

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声調は日本語にもあると思う。いわゆるアクセントだよね?
まだまだ習いたてではあるので、日本語アクセントとの違いがあれば後々学んでいくとして、大まかにいえば、

「はし」のうち、Bridgeは低声調、chopstickは高声調だ。
「なる」のうち、Ringは低声調、Beは高声調だ。
*ぜんぶ「たぶん」である。

このため、動名詞を作るときにつける「ਣਾ」は「んな」というかんじで発音することになり、「ਨਾ」ば「なー」とハッキリ発音するので、ネイティブの先生は「ハーフ ナ(half Na)」といったようだ。

ちなみに、日本人が苦手とする分野かもしれないが、「ら」について。
ਲが「L」であることはまぁわかるのだが、問題は「ਰ」と「ੜ」である。どちらも「R」を表す。

圧倒的によく見かけるのは「ਰ」の方である。「ੜ」はたまに見かける。たとえば「少女 kuri」はਕੁੜਿである。あとは、後置詞の「近く nerey」はਨੇੜੇである。

この「2つのR」の違いはまだネイティブの先生に聞いてみていない(明日のレッスンに向けてこれからメッセージを送ってみる)。しかし、ヒントになりそうなところで気になっているのが「ੜ」の音を英語アルファベットで「rd」と表記したこと。これの理由をうまく理解すればヒントになるかもしれない。

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