#56『サプライズの本質』〜相手に想いを馳せる〜 石原孝尚のHappy Firstチャンネルより
2021年4月16日の放送です。
多忙なお二人、ここのところは時間がなかなか合わなくて
タカさん一人ので収録が続いていましたが、今回は久々にお二人での放送です！
🔸ハッピー大作戦！
石原さん）
最近、ホテルとかで講演の仕事を頼まれることが多いんですよ。最初はリーダーシップとか、レジリエンスとか、チームとか、モチベーションとか色々話しているんですけど、僕がホテルに話をするときは、「ハッピー大作戦」っていう話を必ずするんですよ。僕がオンラインスクールをやっているHappy First School っていうところでもHappyを仕掛ける、みたいな話をよくするんですけど、要はその、ホテルって僕たちを幸せにしてくれたり安心させてくれたり喜ばせてくれたり、美味しいご飯を食べさせてくれたり、結婚式をさせてくれたり、会議させてくれたり、本当に色んなことで僕らを支えてくれてるし、喜ばせてくれてる場所なんですよね。で、その時にお話しするのがこの「ハッピー大作戦」で。
なんのこっちゃですよね（笑）
何が言いたいかっていうと「サプライズの本質」っていうのがあって。
僕が勝手に言ってるだけなんですけど（笑）
僕も静華さんもサプライズ好きじゃないですか（笑）
勝手な宣伝ですけど、好きであって欲しいっていう（笑）
静華さん）
笑 好きです好きです。
石原さん）
そう、そのサプライズっていうのをどんどんどんどん関わる人に仕掛けたいですよねっていう話をホテルの方にもさせてもらうんですけど、どういうことかっていうと、僕らは誕生日プレゼントでも、もらえるかなって思っていても、でも知らないところで友達が5人とか6人とか集まって皆でケーキを買ってお祝いしてくれたら驚いて嬉しいじゃないですか。
とか、ご飯でも用意してもらったものが一品多かったとか。
誕生日にクラッカーを「パーン🎉」と鳴らすのとかって、僕らが相手を喜ばせたいな、とかその人の期待を超えたいなっていうことだと思うんですけど、ホテルの皆さんの仕事ってそれができるので。サプライズを仕掛けるっていうと大袈裟ですけどね、相手の期待をひとつひとつ上回っていたら相手が喜ぶんじゃないですか？っていう話をよくするんですよ。
相手を喜ばせたいな、って。
期待を上回りたいなって。
それを形にしていくっていうか。
サッカー監督っていうのも、本当にそうで。
なんかこう、当然選手を勝たせてあげたいなって思うんだけど、それ以上にやっぱりこう、彼らのサッカー人生っていう勝負もあるのでそれを踏まえて相手にできることをたくさんギフトしていきたいなっていう話をホテルでさせてもらっているんですよ。
静華さん）それがハッピー大作戦なんですね！
石原さん）・・・ちょっとネーミング考え直そうかな（笑）
🔸サプライズの本質 〜相手のことを考える時間がもうギフト〜
石原さん）
静華さんもサプライズを仕掛けることってありますか？
静華さん）
イベントでは考えたりしますけど、日常ではあまり考えないなって。サービス業の方はいつもいつも考えてらっしゃるんでしょうけどね。
石原さん）
本当は、驚きがあるとか、びっくりがあるとか、サプライズがそういう意味ですけど、期待を上回るっていうか、期待していないことをしてあげるっていうか。そういうことをしていきたいなって僕も思って。
だから相手が何を考えているかって
想いを馳せるのって大事だなって、今思いました。
静華さん）
本当にそこですよね！
何をしたらこの人ハッピーだろうってまず考えるところからですよね！
石原さん）
何をしたらこの人って喜ぶのかな〜とか、この後会う人も、
何を期待して今日来られるのかな〜、とか。
プレゼントってあげるものより、その人のことを考えている時間が
僕にあったっていうことが嬉しいかもしれないですよね。
あった時に「石原さんハイ、TAKAさんハイ」って
何か渡してくれるって、その人が会う前から
僕のこと考えていてくれてたってことが
もうギフトだしプレゼントだよな〜って。
静華さん）
これは色んな仕事に通じますよね。
Happy Firstは、なでしこリーグ史上初の四冠監督であるサッカー監督石原孝尚が主宰するオンラインコミュニティです。
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石原の考えには下記の著書やオンラインサロンで触れられます！
▶︎石原孝尚著「足りなくてありがとう」
▶︎Happy First及び石原孝尚の公式HP
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