愛犬の気になる不調、どうやって治せばいいの?
札幌にあるトリミングサロンオーナートリマー照井麻巨です🌸
愛犬の気になる不調や、闘病中の時、どうにかして治してあげたい!と思いますよね。
私もそう思っています。
私の愛犬ふう太が一度死にかけたとき、病院で「何もできる事がない」という現実にぶつかった時、本当に苦しかったのを覚えてます。
この時に、「今までの食事は全て、飼い主都合の食事だったんだ」とやっと気が付きました。
そこから思い切って舵を切ったことが幸いしたのか、ふう太がまた食事を食べ、水を飲み、立てるようになり、気が付けば歩いたり走ったりするまでに復活しました。
結局、投薬などの治療などは一切せず、変えたのは食事と生活環境。
ここまでで分かった事は・・・
人も犬も、体を治すのは「自然治癒力」。
その仕組みがある限り、体にエネルギーがある限り、必ず「元の状態」に戻ろうとする。
それを邪魔しないように、最大限発揮してもらえるようにサポートする。
その時にいらないものを排除して必要なものをしっかり入れると、体は反応してくれる、という事です。
以前、私はお薬大嫌い人間でした(^^;)
今は、使い方によってはとても大きな味方になるという考えに変わっています。
痛みがある時、炎症が強すぎる時など、お薬の「おさえる力」を借りつつ、自宅でできる養生を行っていくだけでも、愛犬にとって苦痛の時間を減らせるなら、お薬は使った方が良いと思っています。
長期的になったりすると体に負担がかかるとも言われます。
それなら、自宅でできる事を全力でやって、お薬期間を最短にできるようにしていけば良いのでは、と思っています。
愛犬の症状を消すことに注力しすぎると、愛犬の気持ちが見えにくくなったり、本当の原因が見えなくなってしまう事も。
皮膚炎や手足の舐め壊しなど、一見シャンプーやケア方法の問題なのかと勘違いしそうな場合も、体内の状態を表してることがありますよね。
こういった時に私がよくやってるのは、ノートに書く事です。
例えば、
手足を必要以上に舐めるのはなぜか→この前の健康診断で肝臓の数値が良くなかった→食事と生活環境など全ての生活情報と血液検査を照らし合わせると○○がマスクされてるかもしれない→ならば問題は△△?と過程すると・・・→あ、もしかしたらコレかも。
という具合に、思考と現状の整理をするときは、とにかく書くことがとても有効です。
お医者さんのように原因追及!とまでは難しいですが、ある程度「あたり」を付けていく事は、飼い主の方が有利だと思っています。
愛犬の日常全てを知ってるのは、獣医さんや担当トリマーではなく、飼い主さんですから(^^)
この部分は、どうあがいても飼い主さんには勝てません(笑)
愛犬の気になる症状、どうやって治せばいいの?
愛犬がもつ自然治癒力の邪魔をしそうなものを排除して、必要なものを入れてあげる。
そして、症状を消すことに注力しすぎず、愛犬の心と体全体を見ていく。
時にはお薬の力を借りて、最短で乗り切る方法を選んだったいい!
そして、生活の中から「あたり」を付けるという、飼い主しかできない思考の整理・現状の把握をする!
あとは、とにかく前向きに!
悩んでも治らないし、愛犬にますます不安感を与えてしまいますから、「母ちゃんに任しとき!」くらいの大きな気持ちで、愛犬と向き合ってくださいね(^^)
愛犬との時間は、とっても貴重ですごい奇跡です!
皆様と愛犬の毎日を応援しています!
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