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50代を全盛期にしたい

初めてウクレレを手にしたのは40過ぎてから、今や50の歳が近づいてようやくライブを本格的にやり始めてます。

音楽好きの癖に、これだけやり始めが遅かったのには、いろいろとわけがあるんですが、そのうちのひとつに、若い頃から自分の全盛期を50代くらいに設定したかった、というのがありました。

そういえば自分は、遅咲きの酒仙打者景浦が主人公の野球漫画「あぶさん」が大好きでした。ベテランになってから大関に昇進した、霧島という美麗力士なんかもいましたね。

「遅咲き」という言葉に惹かれるのんびり屋だったし、自分自身も遅咲きタイプなんだろうと感じていました。

10代〜20代の頃、そもそも自分が音楽ができるなんて思いもしなかったのも事実です。でも、それとは別に、当時の若い自分の考えや行動が未熟であること、人生経験が不足していることは自覚しており「たとえ曲を書き、詞を添えたとしても、つまらない嘘ものになってしまう、まだ作ってはいけない」とマジメに考えてもいました。

30代はCDショップの店員をしており、この頃は完全に「聴く人」を目指してましたね。

さて40代、ウクレレを手にして作詞作曲を始めたものの、長い失業時代で子育てが忙しかったり、今度は社会復帰が大変だったり。あと政治運動なんかにも少し関わって反戦フォークのような活動もしたのですが、これが全く自分の資質に合ってなくて😵‍💫しんどかったですね。他にも、これは比較的最近ですが、コロナ禍でライブ活動に乗り出しにくかったりと、イロイロ簡単にはいきませんでした。

あと、何より40年以上生きてると様々な恥や後悔もあり、自分の良いとこもアカンとこも鮮明に見えてしまい、ひたすら無鉄砲にやるというわけにもいかず、そういった弱い自分を乗り越えることが、一番大変でした。最大の敵は己自身ですね🔥妻がいてくれなければ、この乗り越えはムリだったと思います、感謝🙏

で、話を戻すと、自分がこんな紆余曲折を経ること自体を、若いうちから何とな〜く感じていたんですね(エスパーか😅)
それなりの戦い、乗り越えを経て、ようやくお楽しみの50代(ちょっと気が早いが)が近づいてきたというわけです。

そんなわけで、ボクの50代という全盛期を良かったら一緒に遊んで下さい。パーティ!🎉

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