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もし、10億円を使い切るとしたら
とある、メールワークでのお題で「10億円があるとして、それを使い切ってください。もし、この10億円を使いきれなかったら、あなたは一生、10億円を手にすることはできません」と書いてありました。
ということで、早速取り組んでみたんです。
◆1億円ならともかく
1億円なら、ちょっとした良いお家を買って、ちょっと一ヶ月くらい旅行に行って贅沢してたら、あっという間に使い切っちゃうじゃん❓
個人的な願望なら、1億円くらい余裕で消費すると思うんです。
しかし、お題は10億円と来た。
これは、事業レベルだよね?
ということで、イメージしてみた。
(なお、自分と社会の喜びのために使うこと、が前提です)
◆児童養護施設の子どもを引き取って、シングルマザーなど、収入・生活に困ってる大人が何人か集まって生活できる場をつくる
元々ですね、とある漫画から、児童養護施設やそれに関わるお仕事に興味を持って、自分で出産して子どもを持つことができなければ、里親とか養子を持ちたいなと思ってたんです。
でも、現時点の自分では、自分の生活だけで精一杯だし、収入面で里親をやれるようになったとしても、子どもなんて自分1人で育てられるのか?なんて、思いもあったんです。
だから、育てるならよっぽど収入がしっかりしていて、生活に余裕がある状態になってからか、同じような思いを持つパートナーか仲間がいるといいなあ。
そんなイメージだったんです。
言ってしまえば「今の自分じゃ無理」そう、深層心理、意識では思っていたと思うんです。
で、10億円。
そんなに、お金があるのなら。。。ごっくん。
なんか、やれんじゃないの?
1億円程度で程よい土地付きの広い家を買い、子どもたち10人くらい、一人当たり300万円余裕を見て生活費・教育費として計上するとして、3000万円。
ヘルパーというか、シングルマザー(ファザー)になって、生活や仕事に困っている人たちも一緒に集めて、5家族くらい?500万円×5=2500万円。
念のため、保育士などの世話人500万円。
1か所あたり、1年で1.6億円とすると6~7か所もあれば、1年で使い切ってしまう。
ざっと、こんな計算。
本当に稚拙な計算なので、現場を知っている人からすると雑!となりそうだけど、とにかくお題は、事業をやること云々ではなく、「使い切ること」だから、こんな感じなら、自分も社会も喜ぶよね?と思いながら、ワークを進めてみました。
次は、2つ目の案。
◆リサイクルシステム(出汁ガラふりかけ製造)
鰹節出汁ガラふりかけ生産工場
出汁ガラ回収車300万円(2台分) 出汁ガラ回収ケースや乾燥用ケース100万円
製造人件費5人2000万円
設備5000万円
販売用リフィル、パウチ費用100万円
みりん、醤油、唐辛子、胡麻 原価 1000円×生産量 う~ん、いくらだ?
自分で出汁ガラを乾燥させて、作ってた時は、500gぐらいの仕上がりかな?1回。一日の生産量が50㎏ぐらいだとして、(自分では、フライパンでやってたけど、事業なら、専用釜とかのがいいのかな?)原価1000円×100倍×300日(稼働日)3000万円
1か所あたり1億円とすると、10か所ぐらいに作れば、1年間で10億円を使い切る?
この案もざっくりです。
「ふりかけ売ったり、出汁ガラを回収する時に、回収売上にしてしまえば、10億円使い切らないじゃん?」というツッコミはなしでお願いします。
リサイクルシステムを作りたかったというのが、正直なところですね。
もともと、過去に、東京にいた時、実際に出汁ガラふりかけを作っていたんです。
現在、やってないのは、出汁ガラを取る、和食専門の弟と離れて暮らしているというのと、自分で出汁ガラを取る余裕がなかった、というのが正直なところです。
当時、作ったふりかけは、自家消費と、ほとんど人に差し上げてました。
中には「おいしかった!」とお礼を言ってくれる人もいて、そういった方には、こちらも嬉しいもので、機会があるごとに差し上げてました。
「売り物になるんじゃない?」と、言われたこともありますが、何にせよ、
販売するには、作っている環境だとか、製品の品質が・・・と考えると保健所を関与させて製造販売する程のことでもないし、と思っちゃうんですよね。
だって、そもそもの動機が、弟が取った出汁ガラを無造作にゴミに捨てていて、「この出汁ガラ捨てちゃうの?」というところから、始まってたんですから。
つまり、日常的に出汁を取っている和食店とか、一般の主婦の方って、「捨ててるんですよね?」確認したことはないけど。
まず、このリサイクルシステムに賛同してくれる、和食をはじめとする飲食店さんや、ちゃんとかつお節そのものから出汁を取っている主婦の方々の協力を得られないといけない訳で、そこまでのエネルギーを注げるかなぁ。。。というのが、私の気持ちでした。
そこまでして、事業化や、社会活動をしたいと思ってたわけじゃなく、自分のできる範囲でやれればいいや、という。。なんか、こう書くとせせこましいですね、私(苦笑)
なお、ふりかけのレシピはクックパッドさんから頂きました。
今では若干アレンジしていますが、基本はそう大きくは変わらないはず。
出汁ガラをふりかけにする際のコツなども、何十回とやって、クックパッドさんでは、フライパンで乾煎りだったのを、天日干しにしたら、太陽の力は偉大❣というところに行きついてます。
◆どちらのプランも
《自分の関心ごと》なんですよね。なんでか。
それも、普通の人は感じてない、あるいは、そこまで意識が向いてないというのが正直なところでしょう。
《子どもたちが幸せになってほしい、幸せであってほしい》
というのも、私の中にはあるし、
シングルマザーとか、一人子育てとか大変そうという思いがある。
だから、なんか力になれないかな?とは思う。
大家族だとか、血縁が大事だとは思わないけれど、もっと気楽に子どもが育ち、大人たちが笑って過ごせれば、それだけで幸せな社会だと思うんだよな。
今の政策とかって、子どもは子供だけを、一人親は一人親の支援だけを。。
もっと言ってしまえば、老人ホームなど、老人は老人でだけとか、ドメスティックバイオレンスからのシェルターも、その人だけをかくまう感じ。
なんか、個々が、個々に引き離されている感じ?がするんですよね。
それで、一時期エコビレッジだとか、パーマカルチャーだとか、コミュニティだとか、いろいろ調べてたけど、なんだか全部しっくりこなくて、自分一人でのんびりやるか~~って、なってしまったんです(苦笑)
でも、心のどこかには、ちゃんと、残ってたんですね。
普段は身寄りのない子どもだとか、シングルマザーとか、一見弱者に入ってしまいそうな人たちが、みんなが集まって、笑顔で過ごせる環境をこのお題で思い出せる(イメージする)と思いませんでした。
《捨てちゃうの?もっと有効活用できないの?》
という素朴な疑問から始まった、出汁ガラふりかけ製造活動。
私は賞味期限の過ぎた《乾パン》をクッキーにリメイクしたら、父親が喜んでガツガツ食べてました。(あ、ちゃんと中身の異常ないのを確認してから作りましたよ・苦笑)
他にも、生野菜のくずとか、枯葉を入れて、ベランダからたい肥作りで、土に戻すようしてみたりと、循環がどうしても気になるようです。
後は、種を昔は無意識に捨ててたけど、今はなるべく取っておいて、自分でベランダで蒔いてみてます。もちろん、芽も出てこないとか、葉も途中で枯れてしまうとか、実がならないとか、いろいろありますけど、種は燃やすもんじゃないだろう。。?というのが、今の自分の中での仮説です。
そう考えると、生まれてから40数年間は、本当に種を無下にしていたなと、思うようになってきたんです。
話がそれているかもしれないですが、今の世界的天候異常気象って、「土に戻していたものを、火で燃やすようにしだした。そして、循環不能な燃えないゴミを海に埋め立てして、海の微生物や環境を壊している。。
海も、土も、空も、結局つながっているんじゃないか?
だからこそ、「土」から出たものは「土」に還す。
そこに、異常気象の解決法があるのでは?と、なんとなく私は感じているんです。あくまでも一般人の仮説なので、全然偉そうなことは言えないんですが。
植樹も、ヒートアイランド現象にきっと役立つという気もしています。なんたって、子どもの頃でも、最近のことでもいいけど、夏の熱いアスファルトの駐車場から、林の中に入ると、一瞬でヒヤッとした、心地よさを感じたことはないですか?そういう意味で、自然は偉大だなぁと感じてしまうのです。
環境の話は、尽きないので、ここら辺にしておきますが、
今は、どんなものが、ゴミになって無駄になっているんだろう?って思ったりします。コーヒーかすの再利用とか、お茶ガラの再利用とかやっている人も多いんじゃないでしょうか?
なお「麦芽粕(ビールかす)」が地元で出るらしく、それも気になってます。
今は、自分のキャパシティーがそれに携わるだけ、持ててない感じがするので様子見ですが、「私に何かできるかな?」とは気にはなります。
◆ワーク後の追加の使い道
ワーク後に、ふと、エゴまみれの自分の夢を描いてしまいました(苦笑)
「少年野球チーム限定の球場と、自分の少年野球チームを作りたい」
大学生の頃、10歳下の弟が、少年野球チームに入部したことで、小学1年生の頃まで、将来の夢が「プロ野球選手」だった、私は、押しつけがましくも、弟の野球チームに見学・お手伝いに行ってました。
最初は、「つってんのお姉ちゃん」だったのが、最後の方では、「土坂コーチ」と言ってもらえるほどのめりこんでました。
弟も、良く文句も言わず、姉が出入りするのを許してくれたなと思います。
子どもの頃は、憧れはプロ野球でした。
特に父親が巨人ファンだったので、巨人の試合を見るのが好きでした。
でも、段々年とともに、プロより、甲子園球児、しまいには、少年野球の方が、好きになってしまったんです。
技術としては、プロから比べたら、もう、「かわいいの、なんのって」
それが、小学6年生くらいになると、私が球を受けるのもビビる程の球を投げる子もチラホラ出てきて。
もう、子どもの成長を見るのって、こんなに楽しいんだ!?と思った4年間でした。
逆に、プロ野球を見ると、たまに基本もなってない選手のプレーに「なにやってんだ!!」って怒鳴りたくなってくるので、見るのをやめてしまいました。「こんなんだったら、子どもたちの方がマシ!」とか、なっちゃうからでしょうかww
球場も、公営のネットとベンチとライトがある程度じゃなくて、応援席とか、もう、プロ野球レベル?みたいな設備まで、子どもたちのためにつけられたらいいなぁと。
子どもの癖に、大人並みって、贅沢だ!とか言われそうかもしれないですが、大人とか子どもとか、プロとか素人とか、関係なく、尊敬尊重したい存在だからこそ、やってみたいと思ったんです。甲子園並みか、ドーム並みか、余裕で10億円超えちゃいますね。
こんな使い道も、自分のエゴ丸出しかもしれないけど、なんか妄想したら、ムフムフなってしまいました。
◆大事なことは、使い道が描けること
今回のワークで一番響いたのは、「使い道、出口戦略がないと、(そのお金は)入ってこない」という言葉。
確かに、使い道があるからこそ、「もっと稼ごう!」とか「これぐらい必要なんだ!」と認識できて、そのために意識が動く。
逆に、単に「お金がもっと欲しい」「お金がもっとあればなぁ」というのは、お金さんが寄ってこないのです!
だって、何の役に立つかわからない人のところに、お金さんは行きたくないですよ。もう、「確かに!」とポンっと手を打つしかないです。
私たちだって、誰かの手伝いをしたくても、その人が「いやぁ、何を手伝ってもらっていいかわからないんだよねぇ。適当にやってくれる?」とか、言われても、それじゃ手伝えないし!ってなると思うんですよね。
それと、まったく同じ。
◆あなたの10億円の使い道は?
自分も社会も喜ぶ使い道って、なかなか考えないですよね?
しかも、通常に会社員などでは想像もつかない額。(経営者とか経理の人間なら10億円という数字は見慣れているかもしれないけど)
自分の今の器以上のことを考えるって、面白いですよね。
考えるだけは、妄想するだけは、タダですからね!
私のように開示する必要はないけれど、ぜひ考えてみてください。
自分の本質や、ワクワクする方面がきっと見えるかもしれません。
もちろん、コソッと私にだけ教えてくれてもいいですよ。
では、またお会いしましょう。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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