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人は簡単に信じやすい・権威に弱い (心理学)


◆人は簡単に信じやすいとは?

人は簡単に信じやすい。
これは、心理学的に証明されている。

「信じやすい」といえば、「洗脳」

洗脳といえば、ヒットラーなど、集団心理を巧みに利用した、ナチズム。
はたまた、40代以上の日本人であれば、「オウム真理教」などが、想像しやすいでしょうか。

この、洗脳。

「自分には関係ない」と思いますか?
結構、他人事でないのです。

ここで、実際にあった話を、作品にした映画があります。

「The WAVE ウェイブ」

高校生たちに行われた心理実験。たった5日間で、独裁制が復活したー。
実話に基づく、戦慄のシチュエーション・ムービー。

【STORY】
ドイツのとある高校で行われた、"独裁制"をテーマとした特別授業。教師べンガーは、やる気のない生徒たちに困った末、ある提案をした。それは、クラスを独裁国家に見立てた、心理実験のような授業だった。初めはその体制に嫌悪感を示すが、今まで経験したことのないクラスの一体感に魅せられていく生徒たち。そうして走り出した集団は、たった5日間でコントロールを失い暴走し始めた・・・。
本国ドイツで240万人を動員し、国内映画年間NO.1を記録!
2008サンダンス映画祭コンペティション部門正式出品作!

https://movies.yahoo.co.jp/movie/334960/story/

上は、映画の予告編ですが、実話をアニメーションされている動画もありました。
こちらの方が、全容がわかって、良いかと思います。
実話は、1967年のアメリカ。

たった、5日間。

それで、制御不能になるほどの洗脳ができてしまう。

それだけに、「人は洗脳されやすい生き物である」という前提条件を持つことが、肝要だと思ってます。

なぜ、そんな前提条件を持っておくことが大事なのか?って?

知らないより、知っておいた方が、自分の置かれた状況を客観的に見ることができるからだと思ってます。

◆簡単に信じてしまわないために

繰り返しになってしまうが、簡単に信じてしまうのは「そのメカニズムをしらないから」

私たちは、子供の頃から、親や先生に「あぁしなさい、こうしなさい」と言われてきています。

先ほどの、実話は、自主性を重んじられているアメリカで起きています。
逆に、規律や、没個性をそれまでに経験してないから余計染まりやすかった?のかもしれませんが、

没個性に慣れた、日本人は、ともすると、人の言うことを聞きやすい、信じやすい民族と思われるかもしれないですね。

でも、それは、全部【教育現場】で刷り込まれてきたものです。

子供たちに制限を掛けると、便利だと思う存在がいたからです。

この手の話は、また機会を改めて書きたい(かなりセンシティブな内容だと思うので)

営業界のイチローと呼ばれた「桑原正守」さんの
【信じるな 疑うな 確かめろ】

という言葉が、非常に覚えやすく、信じやすい自分の心を制御してくれる、良い格言だと思っています。


◆権威に弱いというのは、どういうこと?

心理学では、あらゆる、実験がされています。
中には、今だったら、人間の尊厳や動物の尊厳から、できないようなことも、昔の人は、やってくれてます(やらかしてくれてる、というべきか?)

権威に弱いということは、その手の実験をしたということ。

有名なのが、電気ショック実験。

正式名称?は、「ミルグラムの実験」

これは、どういうことかというと、

見えない壁を隔てて、電気スイッチを押す側と、流れた電気スイッチを受ける側に分かれている。
壁の向こう側の被験者(実際には実験協力者で役者)が出された問題を間違えると、電気スイッチを押す側が、罰を与えるために、電気スイッチを押すということ。

そして、どんどんボルトが上がっていって、電気スイッチを受けた側が金切り声や叫び声になったとしても、そばにいる監督者が「問題ありません、スイッチを押してください」と言われると、人は、逆らえずに押してしまうという実験。
詳しくは、リンク先の方が書かれているので、参考にされるといいですが、こういった実験は、ナチスのユダヤ人大虐殺は、極悪人がやったことではなく、むしろ従順な人が行ったということから、人の心理とはどういうものか?という追究の表れだと思ってます。

だからこそ、「権威に弱い」人がみっともないのではなく、誰もが権威にひれ伏す可能性があるということ。

これも、先ほどの洗脳と同じように、客観性を保つために、知っておいてほしいと思います。

◆権威に負けないために

ここで言う「権威」の定義もいろいろあるかと思いますが、

先ほどの、桑原正守さんの言葉ではないですが、

「『目上にペコペコ、目下に横柄』はカッコ悪い」

目上には正々堂々と。目下には思いやりを持って。

結局のところ、自分に自信がないと、意味がないですね。

自信を持つというのは、かなり、日本人全般に通じる悩みではありますが、まずは1つ結果を出すこと。

小さなことでもいいです。
結果を出すというのは、「自分自身とした約束を守ること」
もう、この繰り返しでしか、ありません。

言葉の通り、「自分を信じられた」それが、自信。

誰かに褒めてもらおうとか、認めてもらおうとすると、「欠乏感」がどうしても、先に出てきてしまう。

もちろん、発達過程の幼少期においては「親の承認」というのは、大きいです。この親からの承認がどれだけ得られたかで「愛情たっぷりに育てられた子」とも言えるかもしれません。

ですが、大人になってまで、その承認を得られなかった欠乏感を埋めようとして、他者からの承認を得ようとすると、そこを権威者がうまーく、入り込んできてしまったら、危ないですよね?

だから、小さなことでもいいんです。
「前から、どうしても欲しかった、〇〇を買う」⇒買った~、でもいいし、
「明日、何時に起きる」⇒「起きれた」でもいい。

大きな雪だるまを作るのに、最初は小さな雪だるまから、丸めていって大きくなっていく。
自信は雪だるま式でしか作れない。
最初から大きな自信を得ようとしないで、小さな自信を1個ずつ1個ずつ。

それが、なかなかできないから、人間はもろいんです。
同時に、味のあることですけどね。

◆大きな声では言えませんが

今、起きている騒ぎ。

ちょっと、変じゃありませんか?

私は、途中から違和感だらけで、
いわゆる、インボウロン(漢字で書くと、アレかな、と思いまして・苦笑)系も読み倒しました。

個人的には、2011年の東日本大震災の時に、違和感を感じ始めたんですよね。

なぜ、このどさくさに紛れて「真逆の情報を流す存在いるんだ?」と。

そのことについては、どうやら、【思考停止状態にさせたいから】ということがわかってきたんです。

先ほどの、電気ショックの実験、思いませんか?思考停止状態になっているから、実験の権威者の言葉に従ってしまうと。。。

だから、大事なのは、真逆の情報をジャッジすることじゃないんです。
その後にやってくる、何か?が何なのかを見極めること。

今回は「Vチュー(隠語です)」なのではないか?と思ってます。
ま、Vチューも、Mちゃんも、コロたんも、全部必要ないと、私は思ってますが。

そんなことより、もっと、健康になれる方法とか、いっぱいありますから。

◆結局のところ、自由に生きようよ

誰かの言うことを聞く人生じゃなく
自分の思い描く人生を
自由に生きてみようよ

このことを書くためだけに、心理学の見地から、

今の生き方でいいの?
苦しくない?
我慢してない?

人って、こういう傾向があるんだよ。

で。。これ、私自身に向けても書いてます。

忘れてしまいそうになるんですよね。

だから、ここまで読んできて、自分できてないなぁ・・と思っても安心してください。
私もまだ、向かっているところですから。

ただ、読んで共感してくれればいいです。
共鳴してくれればいいです。

それが、嬉しいんです。

読んでくれて、ありがとう。愛してます。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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