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◆不安と恐怖という感情とは

不安と恐怖という感情は、取りつかれると厄介ですね。

カウンセリングで、学んだ時に、

不安は、「何か期待しているものがある」のだけれど、それが叶う見通しが立たないから、不安なのだと、問いかけのパターンを学びました。

つまり、人は、見通しが立てば不安にならない。

あるいは、見通しが立ってないことを認識しだした瞬間から、どのように見通しが立てば安心するのか?ということを考えられる方向にスイッチが入るようになる。

そのことを勉強して、知った時に、印象深い事例に出会いました。
たまたま、当時の職場の同僚Aさんが、接触事故に巻き込まれたんです。

その対応に、どうしたらいいのか、その同僚は親しい他の同僚たちに聞いてました。
そして、他の同僚たちは、一所懸命「こうしたほうがいい。あぁしたほうがいい」とアドバイスをくれていたんです。
しかし、肝心なAさんは、くれたアドバイスに関して、なんか、すんなり聞ける感じではなさそうでした。

そこが気になった私は、「あ、そうか!?もしかしたら、Aさんは不安な気持ちを共感してもらいたいだけかもしれない」と思って、私は、
「なにか、見通しが立たない感じがするから、不安なんでしょ?」と言ったら、Aさんが、すごい勢いで
「そう!そうなの!なんか不安なの!」と言い出して、その時はもう、お昼休みも終わるタイミングだったので、そこで皆は解散して、それぞれの持ち場に戻っていきました。

そして、翌日には、Aさんが、「ねぇ、聞いて、昨日、みんなが言ってくれたようにしたの」と笑顔でみんなに報告をしていました。

不安だった気持ちが共感されてしまえば、他のみんなのアドバイスは、すんなり実行できたようです。
言い換えれば、不安という気持ちを共感してもらえないうちは、まともなアドバイスであっても、腑に落ちない、ということなんだな・・・そんな印象深い出来事がありました。

それでは、恐怖はどうなんでしょう?

恐怖は、不安をより、強固に、「生命危機を感じている状態」と言えそうです。

つまり、自分の命が危ないという感じているサインです。

でも、根本は、「どうなるか分からない」という不安とパターンは、同じです。
だから、仮にライオンが襲ってくる場面があったとして、それが、映像だと気づいた瞬間から、人は恐怖心は、消えてしまいます。
なぜなら、種明かし、ネタバレだから。

もしも、今、何か、恐怖を感じているのがあるのだとしたら、「どんなことが見通しが立ってないの?」と自分が望んでいる【期待】を明確にしましょう

◆不安・恐怖に対する、セルフクエスチョン

もう、すでに、問いかけの仕方は書いていますが、改めて。

「私は、どんなことに、見通しが立たないと感じているのだろう?」
「何が、どうなればいい?」
「本当は、どうあってほしい?」

「私は何に怖がっている?」

この「何に」という部分を掘り下げるのが、結構重要ですが、最初は慣れなくても、うまくいかなくても、とりあえず「漠然とした不安を抱え続ける」ということは、確実に軽減されます

結局のところ、人は、感情を、漠然と放置しすぎなんです。

そして、それは人に話を聞いてもらわないといけないと思い込んだりしますが、ノートに気持ちを書いてみたり、今回の問いかけのようにセルフクエスチョンをするだけでも、かなり違います。

そうは言っても、私も時々、感情を放置しすぎて、最後の最後に「なんで不安でいるんだっけ?何に見通しが立ってないと思っているんだっけ?」とやる始末。

なので、時々でいいのです。思い出してもらえれば。

◆エネルギーの観点から

「見えない恐怖や不安」をいつまでもイメージしていると、それが脳内でリフレインされて、繰り返しエネルギーが増大してしまう。

だから、そういった時には、なるべく、「私はどうしたい?何がしたい?」自分自身に問いかけてみたり、

好きな音楽をかけて、別の波動・意識で打ち消してみたりしてください。

個人的には、「ありがとう愛してる」とつぶやくのも良いと思います。

波動を同調させないことですね。

◆不安と恐怖はどこから来る?を改めて考えると

外的要因は、あるにしても、結局のところ、「自分が自分(のやりたいこと)に夢中になっていない」ところから来るのだろうと思うのです。

子供は、自分がやりたいことをやっているときには、不安な気持ちでいることはないです。
不安な気持ちは、あくまでも親からの刷り込みです。
大抵は、母親の不安感情からくる「あれをやってはダメ、これをやってはダメ」という余計なエネルギーでしょう。

大人になった今では、親だけでなく、先生やマスコミなど「テレビ・雑誌」などによる、「こうしたほうがいい。」的なメッセージが溢れすぎて、「自分らしさ」「あなたらしさ」を失わされている。

それが、積もりに積もって、「不安」「恐怖」という形で、自分の周りにうごめいているだけ。

違うテーマで書きたいと思っているけれど、「画一性と多様性」にも繋がると思うのです。

本当は、「みんな違っていい」「違うけれど、1つになる」
それを、根底に持てるようになれば、あなたの心の中から、「不安・恐怖」の塊は、少しずつ小さくなっていくことでしょう。

もちろん、人間だから、感情とか、そういったものは完全にはなくならないでしょう。でも、それを、気づいて、1つ1つ手放していけばいいと思うのです。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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