ドラクエの日目前にしてこれまでのドラクエウォークの歩みを振り返る #3

とにかくマヒャドが撃ちたかった。

今現在では次から次へと新しい武器が登場しているドラクエウォークですが、最初期はSP装備とメタスラ武器程度しかなく、その限られた装備の中で一際異彩を放っていたのがゴシックパラソル、通称ゴシパラでした。

ゴシパラの何が魅力かって、それはもうマヒャドの一言に尽きます。周りがバギマとかで精一杯な中、マヒャドですよ、マヒャド。これは衝撃過ぎました。

当時、僕はマヒャドに憧れて何度もSPガチャを引いていました。イベントガチャがこようとSPガチャを引き続けていたほどです。その結果、超絶クソイベントといわれた試練の扉からドラクエ4イベントくらいには、クリスタルクロー+凱歌の鎧フルコンプという超脳筋装備にはなったのですが、一向にゴシパラが引けなかった。
あまりの引けなささにYouTubeで「ドラクエウォーク マヒャド」とかで検索してマヒャドのエフェクトを目に焼き付けていたほどです。それだけマヒャドに憧れていたのです。

日々貯まるフラストレーションに、追い打ちをかけるようにイベントが超絶つまらなく、マヒャド撃てないしドラクエウォークもういいかなあなんて思い出していたのが、ドラクエ4イベントの時期でした。
メガでデスピサロが出てきたり、強敵とかも初実装されたもののモチベーションはどん底で、イベント配布のチケットすら回し忘れてしまうほどでした。

マヒャド撃てないでこのまま飽きてしまうのかなぁなんて思いながらチンタラプレイを続けていくものの一向にイベントは面白くならず、新年ガチャに期待していたのがこの時期でした。(ちなみに新年ガチャは期待外れでイベントも個人的にはパッとしませんでした、、、)


しかしながら、このやる気のない時期があったからこそ、いまだに楽しくやれているような気もします。
なんというかスマホゲームなんて完璧主義でやるもんじゃないぞっていうのを改めて理解した感じです。
僕はスマホゲームがなかなか続けられないタイプだったのですが、その原因がはじめに飛ばし過ぎて、イベントも全部やりきるという完璧主義的なスタンスにあった気がします。
試練の扉やドラクエ4イベントでは、限定の装備やこころはことごとく見逃してしまいましたが、まあそれでもいいやってなりました。その結果、3年近くだらだらと楽しめているわけです。

結局、僕がマヒャドを撃てるようになるのはそこからまた遥か先になるのですが、ある意味でマヒャドが撃てないから良かったのかもしれないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?