見出し画像

コーチングで得たもの

私は
https://123-coach.com/pro-coach/

でコーチングを学び、実践しています。私がコーチングで得たものってなんだろう?と今日は考えてみようかな。このブログもセルフコーチングの一環だったりします。

人生設計のステレオタイプ

人生設計なんてものをお恥ずかしながらしたことがありませんでした。ただただ敷かれたレールの上をひた走ってきた私にとって、理想の人生は母からいつの間にか教えられていたステレオタイプだったかもしれません。

家族経営で生計を立てている(今も現役)両親、特に母の私への想いは、経済基盤の安定しない自営業ではなく、きちんと手に職をつけて「会社員」として仕事を辞めずに働くこと。小さな頃からずっと事あるごとにそう言われてきました。

私が中学生ぐらいまでの時は、学校でクラスのメンバーの住所と電話番号が記載された名簿が各家庭に配布され、その横には親の職業(特に父親。母子家庭なら母。両親が働いていても父親の職業)が記載されていました。(今思えば信じられない・・・)

私の欄は「自営業」。クラスメートの欄には「医師」「税理士」「会社員」「公務員」などが並んでおり、それを見てため息をついている親の姿がありました。

本当にため息をついていたかは分かりませんが、「会社員」であることが人生の最善なんだとじわじわと刷り込まれていたように思います。

うちの両親は「男女共働き」なので、私にも結婚しても仕事は続けるようにと口を酸っぱくして言ってました。なので、私は働くことが当たり前だと思って育ってきましたが、自分の意思としてフルタイムでずっと働きたかったか?と聞かれると自信がありません。なんだかもっと自由に生きたかったような気がしています。

しかしまぁ、私の世代(アラフィフ)だと、結婚したら仕事を辞め、家庭に入るという「ステレオタイプ」を持つ人もたくさんいたことを考えると、今私が安定した生活基盤を持てているのは両親のおかげと言っていいです。ありがとう。

いや、そこを言いたいんじゃなくて。


大学を出る→社会人として会社に勤める→結婚する→子どもを授かる→家を買う→車を買う→定年まで勤める→退職する→年金で悠々自適

そんな人生を辿ることが当たり前と思ってつい数年前まで疑わないで来た。そのことに自分で驚愕しているのです。

未来を描いたことある?

ベージュと茶色 美容 エレガントな名刺のコピー (5)

自己啓発本でよく見る「自分の人生は自分で舵を取ろう!」などのフレーズ。いや、それ本当だった。

舵を取るどころか、舵がどこにあるのかさえ意識しないでここまで来てしまったというのが本音。

なぜ今、こんなことを考え始めているかというと

上記記事で紹介したピークパフォーマンスという書籍に出会ったことと、我が家の高3息子が、来年から大学進学で東京に出る(私は地方在住)というタイミングであり、人生設計を!なんて偉そうに言っている自分が、そんなことをしたことがなかった。ということに気がついてしまったからなのです。

そしてこの本が興味深かった。ティーンエイジャー向けに書かれているのだけど、私が一番前のめり。子どもたちに読んで欲しいと買ったんだけど・・・

https://amzn.to/2Z94Rru

13歳から人生設計をして、お金を増やし、守り、稼ごうということが読みやすく楽しく書かれています。

コーチングとは理想の未来を描くことから始まります

ちょっと脱線しました・・・。
コーチングを学び、コーチングを提供することも始めた今、もっと早く理想の未来を描いていれば人生は違ったかもしれないなと思っています。

それは後悔という心持ちとは違うのだけれど、もっと自分の生きたいように生きられていたかもしれないなぁという想い。

息子を通じて強く感じるのは、キャリア形成のために色々な「経験」をして欲しいということ。そして、「ステレオタイプ」はぶっ壊して、自分がどう生きたいのかを真剣に考えて欲しいということ。

自分を勇気づけるために書いているわけではないけれど、これ、決して若い人だけの特権ではなくて、私のようにアラフィフな毎日を送っている人も、もっと先輩の人も、今この時が人生で一番若いのだから(起業ひふみ塾の秋田稲美さんがよくおっしゃる言葉)今から始めればいいんだと思っています。

そのためにコーチングがある。今から生きたい人生を、未来を自分に落とし込む。

絶対に幸せになる。

いや、未来を描いている時点で実はもう幸せなのかもしれない。


ということで、コーチングいかがですかー(笑)


https://happyballoon.hp.peraichi.com/bunkiten


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?