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FZR250 #1

こんばんは。
過去に自分が何をしたのか、何をした後にどうなったのかを混同して余計な事をしてしまったりするので記録用として今後此処に書き留めようと思います。

1.概要
通勤で帰宅中、高回転域から徐々に吹けなくなり最終的には全域でもたついてトルクもなくなりまともに走らなくなる。
不調になる前の状態に戻したいが、原因がよくわからないので原因の特定からはじめます。

2-1.原因-燃料ポンプ
FZR250-2KRではキャブレター用の低圧電磁ポンプで燃料タンクからキャブレターのフロートへ燃料供給しています。
フロートチャンバーが閉じて一定の圧力に達すると電磁ポンプの機構で動作が停止します。
ポンプのリレーはキーオン時にフロートチャンバーにガソリンが満たされていなければ5秒間無条件で作動し、停止します。

不調に陥った当日にポンプを何度か作動させましたが何度繰り返しても5秒間作動し続けました。
ガソリンがキチンと供給されていれば止まる筈ですし、供給されていないのであれば作動音はしないはずです。
見て見ぬふりをして転がした結果、まともに走らなくなりました。

予備の燃料ポンプに交換したらキチンと動作するようになりました。しかし経年劣化でガソリン漏れが酷いので新品を購入。

2-2.燃料コック
燃料ポンプの動作が止まらないという事は、ポンプは動作しているが送る燃料がない場合があります。

中古のタンクとコックを使用していましたが、どうも前オーナーが一度いじくり回した後がありました。
バラした結果、組み立てミスでres-off-onの表記と実際のコック位置が全然違う事になっていました。

手持ちのシールに交換し、念の為エアを使って正しく動作するか確認してから組み付け。
燃料コック、また燃料ホースの不安は払拭されました。

2-3点火周り
4発ともプラグを外してエンジンにアースし点火しているか確認します、全て点火しているので問題ありません。
しかし1番のプラグのみ少し湿っています、エキマニに触れるとぬるいです。

恐らく不調の原因はコレです。
しかし点火している、湿っている→ガソリンは来ている、となると残りは圧縮不良...??
圧縮計測は面倒なのでとりあえず保留中です。。

3.わかんない
とりあえず不安材料である燃料ポンプは新品にします、買いました。
燃料ポンプのパワー不足で1番シリンダーのみ油面が安定していない...?
しかし燃料ポンプが不調の原因であればガソリンが漏れてるけど動くポンプで気持ちよく吹けるはずです。吹けません。

エンジン壊れたかなぁと覚悟しておきつつも、ポンプが届き次第交換。
あとはキャブレターのヒューエルラインにゴミでも詰まっている?
そのへんも確認します。








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