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『仕事も人生もHappyに』という本の書影をつくりました!

 現代新書60周年キャンペーンで、わたしの現代新書というコンテンツがあります。AI編集者との初めての書影作りを行い、『仕事も人生もHappyに』という本をつくりました!AI編集者との初めての書影作り、とても楽しかったです。
私の夢である、いつか本を本当に書きたいので、その決めたプロセスをここに残しておきます。また、このコンテンツで、Aiと共存する人間の果たすべき役割が新たに定義されたと実感しました。
実は、書影っていう単語も今回初めて知りました。本の表表紙のことなんですね。主な流れは以下の通りで、タイトルを決めれば、約2分間で終わります。
 ① 本のタイトル決め
 ② 本の名義決め
 ③ 本のイメージカラーの決定
 ④ キャッチコピーを4択から選択
 ⑤ 帯の確認と共有URL出力
あとは、この流れを繰り返すだけです。気がつけば、私は合計36回もやってました。暇人ですね。ストレングス診断的に、最上志向と学習欲がくっついてしまったかと思います。では、この流れを記述していきます。

 ① タイトル決め

 まず、本のタイトルを決めます。
 全角12文字以内にする必要があり、1文字でも超えると長いと指摘されて先に進めません。このタイトルで、次の工程のキャッチコピーの4択が決まるので、とても重要です。というか、実際に創造的なプロセスは、ここだけです。何回でもできるので、キャッチコピーを見ながら、タイトルを練り上げていくといいでしょう。
時間短縮のために、本のタイトルは、ChatGPTにコピーライターになってもらって、書きたい本のイメージを伝えて、タイトル案を10個ぐらい考えてもらって、そこから単語を拾って最初のタイトルを決めたらいいと思います。私の最初のタイトルは、「仕事も人生も楽しむ秘訣」。
最終が「仕事も人生もHappyに」なので、前半は最初から決まっていた感じですが、その間に、以下の通り、思考錯誤しました。
タイトルのパターンとしては、15種類検討したようです。

  1. 仕事も人生も楽しむ秘訣

  2. 仕事も人生もハッピーに

  3. 仕事が幸せってほんと?

  4. 仕事から始める幸せな人生

  5. 仕事からつくる幸せな人生

  6. 仕事で築くハッピーな人生

  7. 仕事でハッピーな人生を

  8. ハッピーな人生は仕事から(前半に持ってきてみました)

  9. はじめての幸せな働き方(現代新書といえば、このシリーズ)

  10. はじめての幸せに働く方法

  11. 仕事で人生は幸せになるか

  12. 仕事で人生は幸せになる(一文字でも印象は大きく変わる)

  13. 仕事も人生もハッピーに

  14. 仕事も人生もHappyに(アルファベットにしました)

  15. 仕事も私事もHappyに (語呂を踏んでみたがちょっと読みにくい)

  16. 仕事も人生もHappyに(最終的に戻りました)

②名義決め

 本の著者を名義というらしいです。こちらも今回始めて知りました。
名義って何って、なりました。ペンネームで書きたい人はペンネームになりますね。私の場合は、無難に名前。ただ、読めないので、名字は平仮名をあえて使ってみました。漢字だけよりも少し印象が柔らかになるが、ちょっとダサめに見えますが、実用を重視して決定しました。
ChatGPTで名義も考えてくれます。タイトルにちなんだ、外国籍のペンネームをいくつか考えてくれました。実際に本を書くときはペンネームにするか、本名でいくか悩む人は多いのかもと思いました。

③ イメージカラー選択

 次に、本のカラーを選びます。いくつかの色が表示されますから、気に入った色を選びます。ただ、こちらは後から変更できないので、まず好きな色を決めたほうがいいです。文字の色は黒しかないので、タイトルが黒をイメージして決めましょう。選択した色と出来栄えの色が少し異なるので、出力された色で選択したほうがいいです。選んだ色でキャッチコピーが変わるかは検証できていません。AI出力は毎回変わるので、検証はできないです。
色は黒文字とのコントラストが付く色として、全色選んだうえで、オレンジを選びました。帯の文字の色が白になるので、白と黒の文字の色をイメージしてイメージカラーを決める必要があります。

④ AI提案のキャッチコピー選択

 タイトルに基づいて、AI編集者の◯◯さんが担当になってくれて、4択で考えてくれます。同じタイトルでも毎回異なる選択肢になりますので、気に入ったタイトルはURLをコピーしておいたほうがいいです。AIはChatGPTだと思いますが、同じインプットのタイトルでも毎回異なる回答します。また、4択は何度でも選択できるので、表示された書影を見て判断できます。この4択がなかなか面白いです。途中からこのキャッチコピーを控えました。2行に分けて出力されますが、この組み合わせを変えたいとか、もう一度後からあれがよかったと戻れないので、迷ったときは書影URLをコピーしておいたほうがいいです。
このキャッチコピーはタイトルを考え直すのにもとても役に立ちます。私はこのプロセスが一番好きでした。キャッチコピーといいながら、タイトルと同じぐらい文字が大きいので、とても大事で、また、自分で変更ができないので、ここは気に入ったものが出てくるまで、繰り返しましょう。タイトルに含まれる単語をキャッチコピーでも使うかどうかで、選択肢が分かれてくると思います。リピートするかあえて異なる単語で言い換えるかが私としては選ぶポイントとなりました。私の場合は後者、「Happy」を「幸せ」と置き換えた、キャッチコピーにしました。いいなと思ったキャッチコピーを記しておきます。22個ありました。なかなかいいのがありますが、組み合わせが微妙なものもあり、結構悩みます。AIはどれが響くかの選択はできないので、この選択が人間に残された最後の仕事になるでしょう。

  1. 人生を豊かにする魔法の言葉 〜毎日が変わる、シンプルな方法〜

  2. 人生を輝かせる小さいな一歩 〜今すぐ始める、幸福への道〜

  3. 幸せの仕事論 〜組織で見つける小さな幸せ〜

  4. 明日からのワクワクを呼ぶ 〜働く喜びを再発見!〜

  5. 仕事が光る、生活が変わる 〜毎日が輝く、心地よい働き方〜

  6. 幸せの循環、職場から 〜仕事を愛し、生活を楽しむ〜

  7. 仕事と、それは幸福の製造機?〜毎日がお祭り騒ぎ〜

  8. 仕事が幸せを生む 〜職場で見つける小さな喜び〜

  9. 職場での幸福、本当に? 〜毎日が楽しみじゃない日も〜

  10. 仕事が変われば人生が変わる 〜毎日をもっと充実させよう〜

  11. オフィスで見つけた幸福の秘訣 〜仕事の合間に小さな休息を〜

  12. 仕事終わりに幸福を感じる方法 〜退社時刻が楽しみになる〜

  13. 仕事で見つける小さな幸せ 〜日々の楽しみがキーになる〜

  14. 仕事が創る幸せのレシピ 〜毎日を充実される秘訣〜

  15. 幸福へのシンプルな鍵 〜毎日を輝かせるちさな秘訣〜

  16. 幸せな毎日をデザインする 〜もう憂鬱な月曜はない!〜

  17. 人生の喜びを見つけよう 〜幸福感を高める小さな一歩〜

  18. 幸せ満点、明るい未来へ 〜ハッピーな人生の秘訣とは〜

  19. 仕事も人生、楽しく生きよう 〜毎日が笑顔でいっぱいに〜

  20. 毎日を楽しく過ごす秘訣 〜仕事もプライベートも充実〜

  21. 笑顔あふれる毎日のために 〜幸せのタネ、ここにあり!〜

  22. 毎日が輝く、シンプルな法則 〜幸せの小さな一歩〜

⑤ 帯を確認してURLをコピーする

帯はランダムで表示されます。なかなか活かした帯をつけてくれます。キャッチコピーを選択し直したら、帯がランダムで切り替わるので、自分の好きな帯をあらかじめ決めておくとおいいでしょう。
この際、URLを押してしまうと、選択肢は変えれないので、一度全部選んで書影を見てから判断したほうがいいです。タイトルとキャッチコピーが一緒に表示されると印象が変わります。
最終的に帯には「こんな本が読みたかった」にしました。

  1. まずは、この一冊。

  2. 入門書の決定版!

  3. 知的好奇心を刺激する

  4. 奇書にして名著

  5. ページをめくる手が止まらない!

  6. ネコも大満足

  7. 感動と発見の扉へ

  8. 人生観が360°変わります

  9. 「こんな本が読みたかった!」

終わりに

 今回の取組みで、人間の役割が大きく変わったことを改めて実感しました。AIでここまでできるようになったかという実感と、編集者という仕事のあり方を通じて、人間の果たすべき役割が変わってきたと思いました。タイトルという問いを考えるという人の仕事と、AI出力結果から選択することになります。人の仕事は問いを立てることと、AIの出力の仕方を考えること、AIが出力した選択肢から決定すること、この3つに集約されます。人間のこれからの働き方が定義されます。

#わたしの現代新書
#現代新書60周年キャンペーン

https://60th.gendai-shinsho.jp/maker/books/P9JP6Tz0hJOrT274y26gu

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