アンコンシャスバイアス
みなさん、ハッピー🍀&ラッキー🤞、感じていますか?
ハッピーを感じるために、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を
是非身近に感じてもらいたいです。
D&Iは、企業の中で、なぜ必要なんでしょうか?
それはまさにイノベーションのためです。
D&Iの中で、アンコンシャスバイアス(アンコン)、無意識の偏見が
最初の入り口としていいと思います。
1.プチクイズ
では、アンコンシャスバイアス、無意識の偏見のプチクイズをお届けします。
では、早速、次の話を読んでみてください。
まだ下の方は見ないで、上の話だけ見てください。
ある男がその息子を乗せて車を運転していた。
すると、車はダンプカーと激突して大破した。
救急車で搬送中に、運転していた父親は死亡し、
息子は意識不明の重体。 救急病院の手術室で、
運びこまれてきた後者の顔を見た
外科医は行きを呑んで、次のような意味のことを口にした。
「自分はこの手術はできない。
なぜならこの怪我人は自分の息子だから。」
これはいったいどういうことか?
(引用 千野帽子著「人はなぜ物語を求めるのか」紹介されるストーリー)
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このショートストーリーは、私たちの中に、
「アンコンシャスバイアス」と言う、無意識のバイアス:偏りを
持っているかがわかるものです。
わかりましたか?
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2.回答
そうです。
この外科医さんは、「女医さん」だったのです。
外科医が男性として前提を置いてしまうと、
あれっと思ってしまいます。
いかがでしたか?
実は、私もこれを5分ぐらい考えてしまいました。
無意識に「性別」と「職業」を結び付けて考えているか、
私も含め、アンコンシャスバイアスが見事に、はびこっています。
みなさん、いかがでしたでしょうか?
自分にそのバイアスが高いことを
まずは、感じていただければと思います。
もちろん、すぐにわかった方もいると思います。
その方は、そんなバイアスが低いことを理解していただきたいです。
大事なのは、これは評価ではなく、高い方がいい、低い方がいいではありません。自分にどんなアンコンシャスバイアスの傾向があるかを気付くこと、です。
自分は高いんだな、低いんだな、と気づくこと、これは、マインドフルネスの一環でもありますね。
まず、D&Iを進める第一歩だと思います。
ダイバーシティ&インクルージョンが身近になったのでは、
無いでしょうか?
3.終わりに
ダイバーシティ、インクルージョン、アンコンシャスバイアス、
カタカナが苦手の私には、ちょっと理解するのが難しいです。
多様性、入り混じり、無意識の偏見、漢字にしてもまだ難しいですね。
具体的な事例で紹介した方がわかりやすいと思います。
見出しの向日葵🌻は、私が一眼レフで撮った写真です。
向日葵は通常太陽の方を向くバイアスがありますが、
結構バラバラな向きを向いていたので、面白いなと思って撮りました。
自分のバイアスを知っておくこと、これも自己認識として必要なこと、
自分にとって大切なことです。
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