その5 エリアスチール関係

エグゼ3では現状、エリアをスチールして最奥マスに置物を置くムーブがかなり強い。
陣取り合戦がエグゼの根幹ではあるし、こういう立ち回り自体を否定する気はないのだが、スチールする側は簡単で、スチールされた側が状況を覆すのはとても難しいバランスになってしまっているのを解消したい。

調整の方針としては
・最奥マスに置物を置く事の難易度を上げる
・最奥マスに置かれた置物を取り除く難易度を下げる。
・相手自身が最奥マスに居座る事でエリアの境界線がいつまで経っても戻らない事への対策
以上の3つをクリアできるように考える。

・最奥マスに置物を置く事の難易度を上げる

チップの記事にも書いたが、パネルスチールを廃止して、代わりにスチールボムというチップを導入する。詳しくはそちらの記事で。

スチールボムでは容易にパネルをスチールできないので、最奥マスを取るのが難しくなる。

また、後期エグゼに倣い、最奥マスはスチールできないように変更する。

・最奥マスに置かれた置物を取り除く難易度を下げる。

最奥マスに置物を置くと、置物の持続時間が半分に、奥から2番目のマスに置くと3/4になる、という仕様を追加する。
これにより、最悪対策を何もしなくても耐えていれば状況が改善しやすくなる。

・相手自身が最奥マスに居座る事でエリアの境界線がいつまで経っても戻らない事への対策

まず、スチールパニシュとスチールリベンジの性能をエグゼ6準拠にする。
もしかしたらこれだけで十分かもしれない。
ただ、スチールリベンジをオーラでかわしたり、カワリミで耐える事で意地でも最前列から引かない人もいる。
こういった、あの手この手を使って最前マスに居座ることが面白いと考える人がいるのもわかるが、個人的にはあまり好きではないのでもうちょっと居座りにくくなる仕様を考えてみる。

エリアスチールなどによって、元々相手エリアだったマスを自エリアに書き換えて侵入すると、
相手エリアだったマスにいる間、徐々にHPが減っていくように変更する。
HPが減る速度は相手エリア奥深くに入り込むほど速くなる。
1マス踏み込むと1秒あたり3ダメージ程度、2マス踏み込むと6ダメージ程度を想定。
参考までに毒パネルは1秒あたり12ダメージだ。

これにより無駄に相手エリアに居座る事にリスクが生まれ、必要な時だけ踏み込んで離脱するような戦い方になることがある程度期待できると思う。
踏み込む事で受けるダメージ量はあまり多くはないが、リスクを負ってでも相手エリアに居座るという選択肢も残したいので、ダメージ量を控えめにしてある。

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