『PERFECT DAYS』に憧れる
見終えたとき、
「こんなふうに生きていけたなら」とコピー通りの感想を抱いてしまいました(笑)
そして、姪のニコ(中野有紗)に「違う世界」と表現した平山(役所広司)の生き様をニコ同様に、とても好きと感じて。
自分の心が喜ぶことを分かっていて、
日常のリズムの中にそれが無理なく無駄なく、丁寧に組み込まれた暮らし。
ときに起こるイレギュラーな出来事に、心がいつもとは違う方向に揺さぶられたりする日もあるけれど、また繰り返す日常のパーフェクトなリズムがいつもの「自分」に返らせる。