SST（スイート・スポット・トレーニング）やったの巻
運動経験の無いアラフォーのおっさんがロードバイクにハマって1年後にはスマートトレーナー（ELITEのスイート）を購入。その後、数ヶ月はzwift三昧という生活を送っていましたが、夏になり、外に走りに行くことも多くなったのでzwiftの課金を休止していました。
zwiftが無くてもスマートトレーナーを活用できないかと検討した結果、私の環境ではサイコンのブライトンRIDER750に接続して使うことが1番楽チンということが分かりました。
サイコンとスマートトレーナーを連携させたワークアウト機能を使って今更ながらSSTトレーニングを取り入れることにしました。
SST（スイートスポットトレーニング）はネットや本、YouTubeなどで語り尽くされているのでアレですが、簡単に説明すると自分のFTPの96％あたりで頑張って強くなるトレーニングになります。
メニューはzwiftのワークアウトメニュー「SSTショート」を参考にブライトンのアプリで作成。50分で終わるので朝のワークアウトにピッタリです。
頻度は週1〜2回で実施で土日が雨だったら3回の予定。
内容としてはまずウォーミングアップ。その後はFTPの96％を5分と89％を5分を4セットしてクールダウンとなります。
とにかく最初の96％がキツく、毎回「今日ムリかも」っていうのが頭をよぎる。
その次の89%もレストと言う割に200ワット前後なのでジワジワきます。
スマートトレーナーの機能でケイデンスを一定にすれば自動で負荷を合わせてくれますが、逆に言えば疲れてケイデンスが下がればペダルも重くなる鬼仕様。
実際に数回やってみた感想としてはゲロ吐きそう、ツラい…って感じ。
zwiftレースで鍛えたつもりでしたが、zwiftレースの方が一時的なワット数は高くなるけれど休む時間もある一方で、SSTショートはひたすら一定のパワーで走るのでジワジワやられる感じ。競争相手もいないのでワークアウトの各セクションの5分がものすごーく長く感じます。
体調によっては途中でリタイアすることもありましたが、何回か続けるうちに慣れてきた感。
1ヶ月くらいしたらFTPを測定して（ツラい）パワーの変化や心拍数の推移など、効果を確かめたいと思います。
この苦しみの先に得るものがあるのか…、それは神のみぞ知るのである。
おしまい
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