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初めてのランニング[走るフォーム-1-]

初心者に陥りやすいランニングフォームの間違い-1-

体力を使わずに走ろうと足、膝をあげずにすり足のようなフォームで走る人をよく見かけます。初心者に多いようです。

足を前に出そうとするだけのランニングフォームだと、足が地面についた瞬間にブレーキをかけてしまったり、太ももの前に大きな負担をかけてしまう場合があります。

体力レベルが低い初心者は、最初は太ももをあげる動作をツラく感じてしまいますが、あとの事を考えると大切な動作になるので、少しだけ太ももをあげて走る癖をつけて、その体力を向上させましょう。

足が地面につく時に「チッ」っと地面に擦る音がする人は要注意です。

修正方法

地面に着く足を意識するのではなく、浮いている方の膝を素早く前に振り出すことを意識して走ってみましょう。
最初は、いつも使わない体力を使うために疲れてしまったり、ペースが上がったりしますが、根気よく続けることで効率良い動きが作れます。
浮いている脚を素早く前に振り出すことで、体重の何倍もの負荷がかかっている着地脚の負担を減らすことができ、重心移動をスムーズにしてくれます!

Today's Photo

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タイトルの写真ともに2004年のホノルルマラソン。
上の写真はスタートして15kmほどの場所。下り坂に差し掛かるところでは、その先に見える多くのランナーに圧倒されます。
頭がピョコピョコ動くのちょっと面白い!
そして、エイドステーションでもらえる水を含んだスポンジを大量に頭の上に乗せている彼は、このままずっと歩いてきました。
ホノルルマラソンは12月でも、昼間は25℃以上になります。水を被って熱中症対策をしながらランニング!


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