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高齢者の私が社労士を目指した理由

社労士試験は40才の頃に2回ほど受験した事があります。その時の勤め先が銀行で、社労士さんが年金相談で銀行に来られていて社労士という職業を知り、興味を持ちまして受験しました。結果は勉強不足で全くダメでした。

その後は勉強と仕事との両立が出来ず、諦めておりまして、60才過ぎたら尚更もう能力的に無理だと思っておりましたので、勉強する時間は十分有りましたが、受験を考える事はありませんでした。

70才の声が聞こえて来た3年前に近くの区役所に嘱託で働いていて、自分が思っていたよりも記憶力がまだあるのに気づき、人生の最後に資格を生かして何かやりたいと思い付き、区役所を辞め再度社労士試験に挑戦した訳です。

また、人生一度も勤め人以外の職業に就いたことがなく、士業に憧れたのも理由の一つであり、生涯現役で過ごせれば理想的だなという思いもありました。

その様な訳で始めた受験勉強でしたので、目的が漠然としており合格後のビジョンがほとんど無かったし、勉強中は合格も果たして可能なのかも定かで無い状態であり、合格後の事は考える余裕も無くただひたすら勉強するだけでした(と言っても1日中勉強出来るわけも無く、ムリムリ1日3時間位でしたが)。

正直な所、合格は無理ではないかと諦めかけて来ており、3年目の昨年の試験で撤退も考えておりましたので、合格したのは幸運としか思えませんでした。でも合格したからには、何とか資格を生かして残りの人生を歩んて行ければと思っております。

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