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広島ホームテレビの作った石丸市長映画の鑑賞


石丸〇○○ー映画を鑑賞したと書こうと思いましたが裁判されたらいやなんでやめました。

この時点で都知事選の選挙権ないし関東民じゃないのわかるよね

見たのはあっち系映画館でした。
というか映画館であっち系じゃないのあるんすかね。
自分で作るしかないか。


〇感想

ルール破りすれすれのことを繰り返しやっている人っていいと思うんですか?

前にも書いた通り、限りなく地方自治法179条1項の規定を満たさない緊急性のない専決処分(議会を招集できると思われるのに専決処分を行っていた)を繰り返していたということは市政として否定できないと思います。
(信者の方々が「どうせ議会で否決されるんだから専決処分で市政を進めるんだ」とかいうんだったらそれはそれで構いません。)

それについてどう考えているのか聞きたいなとは思います。

恫喝裁判結局地裁で負けているのに、山根議員による恫喝があったという流れで映像を構成するのはBPO審議や映画による名誉棄損裁判を山根議員から起こされる可能性があるのではないか
(6月30日に見たときには最後に申し訳程度に地裁では恫喝が認められなかったという判決が出たという字幕を入れているが)

 恫喝は石丸氏が主張しているだけであって結局裁判所には認められなかったので現時点では客観的にはなかったということになります(高裁でも敗訴というか地裁判決を支持して山根議員、市長および市双方の控訴棄却)

Rcc 中国放送

Tss テレビ新広島

広島ホームテレビ


 



石丸氏に感化されたのであれば石丸氏の言っている通りに構成することは仕方ないかもしれませんがテレビ局です。電波の周波数が有限であり、免許によって参入が妨げられている以上は、客観性かつ中立性のある構成とする必要があるのではないでしょうか。(見たのはは映画ですが)
(そもそも裁判の判決事態に記者がおかしいと思っているのであれば、そのように報道(動画構成)すべきですし、事実を集める必要があると思います。)


感じたこと

山根議員の逆襲シーンがテロップで済まされていました。台風でトライアスロンに行ったから予算不認定ということも最後にテロップで流されていました。



台風が来るのにトライアスロンに行く市長は賛否両論あると思いますが、僕は最終決裁権者が災害が予想されるのに遊びに行くというのはいいかもしれませんが緊急出動している部下に対して失礼だと思います。
中立な映画だとは思っていませんが、山根議員の逆襲がないとおかしいかと思います。


結局

中国新聞のように出入り禁止にされるので、市長の意向に反することができないのは致し方ないように思います。

けんか腰で議会とコミュニケーション不全に陥った結果、結局のところ、自分のやりたいことは反発されてほとんどうまくいかなかったように思います。
(最後に議会を無視した専決処分でこども園の基本設計の予算執行をしましたが、普通選挙があるならどこの自治体も骨格予算でしょ。)
(細かいことを詳しく知りたいなら石丸肯定派はこの映画、反石丸派は安芸高田市政刷新ネットワークのページでも見ていればいい)

あと補足でいびきどうこうの後市議会選挙があって議員が変わり、市民の信託を得られたのだからその議員とうまくやっていくしかないです。
(映画では河井議員の買収によって市議会議員を辞めた人が2020年の12月の市議会議員選挙で当選したことを強調して描いていますが、議員を選ぶのは文章を書いている僕でもなく、映画を作った記者でもなく市民が選んだことです。)

2020年9月にいびき 2020年11月に選挙
(論理の矛盾についてはお察しください。)

だけど議会が言うことを聞かないというかお互い譲歩しないから議会と会話することができなくなり、市長のやりたいことは全部議会で反対されるから、地方自治法179条1項に抵触する危険のある緊急性のない専決処分で何でもかんでも市政を進めることを擁護することはできないと思います。

あと台風トライアスロン

(法律がおかしいと思うんなら法律変えればいいけど市長にそんな権限ないです)

石丸さん大好き映画でした。

あとどうでもいいですが、これもし石丸さんが安芸高田市長選2期目を目指していたらどうなってたんでしょうね、この映画。

政治の進め方は阿久根の竹原元市長となんも変わらんと思うが。



おすまい


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