春の訪れを感じる、そして、高校の合格発表を聞いて改めて気づいたこと
今日は、彼岸の入りです。
20日は春分の日、彼岸の中日ですね。
今日は、夫が仕事でしたので、少し早めに出勤してもらい、一緒に車に乗ってお墓参りをして来ました。ご先祖さまに、感謝を伝えます。
春の訪れ
ずいぶん暖かくなり、春が近づいているなぁと思うこの頃。
そうかと思っていたら、また週間天気予報に雪マークがあるのですが(泣)
お墓参りを終えたら、夫は仕事へ行きまして、私は歩いて家に帰りました。お墓から家まで徒歩約10分くらいでしょうか(そんなに遠くないかも?)
帰り道に土手を歩き、ふきのとうを探してみました。これが、たくさんあって、なんだかうれしくなりました。
ふきのとうは、家にかえってから水で洗い、少し干しておきました。
あとで、ふきのとう味噌を作りました。
春は、菜の花とか、少し苦みのあるものがありますよね。
夫は、苦みは苦手だというのですが、私は苦みは好きなので、春の食べ物は好きなのです。
ふきのとう味噌があったら、ご飯がすすんでしまいますね(笑)
山菜採りの思い出
私の父は、山菜採りが好きでした。いつも、1人で山に行って山菜を採ってきて、母がそれを食べられるように処理をしていました。
たまに、母と3人でいくこともありましたが、父は、1人でいくのが寂しくなると私を連れていきます。
まだ、小学生の低学年のころでしょうか。川のせせらぎの近くで、かたは(よしな)を採ったり、ぜんまい、わらびなどを取ったりしました。
そして、山の中で、父が「ちょっと待っとれ」って、どこかに行ってしまうんです。私は、勝手に動いて迷子になったらいけないし、じーっと待つわけです。周りは誰もいません・・・。「お父さん、早く戻ってきて・・・」
怖くないですか?
だって、人の気配もなくて、周りは自然の音しかしないところに1人で待っているんです。
くま、出てきたらどうするつもりだったのでしょうか(苦笑)
あの頃は、どこの山でも入って山菜採りが出来たんですよね。今は、規制が厳しくて、山菜採りができるところは少なくなりましたが。
まぁ、昔はのどかな世の中でした(笑)
そんな父との思い出を、春になるといつも思い出し、その時の情景が目に浮かんでくるんです。
高校の合格発表の変化
15日の金曜日に、高校の合格発表がありました。
今の時代は、どうやって合格を知るのかしら?
調べてみると、昔とあまり変わっていないのか?
校舎内に設置された掲示板に受験番号が書いてあって、それでわかるようになっているようです。
義母が、「今は誰がどこに受かったか、全然わからんからなぁ・・・」って言ってるのを聞いて、ふと思い出したんです。
そう言えば・・・。
私の時代の合格発表って、学校の掲示板もそうなんだけれど、テレビで合格者の名前が流れたなぁって(苦笑)
それこそ、映画の最後のキャストさんの紹介のように、高校名と合格者名が流れるので、それをじーっとみて自分の名前があった!って実感するわけです。
そして、新聞にも名前が掲載されるので、合格した人はいいですが、落ちると名前なかったね、となるわけです。
今の、個人情報が・・・って言ってる時代では、もうありえないでしょうね。
そんなことは忘れていたのですが、義母の言葉で急に思い出し、夫と「そーだったよね!」と盛り上がってしまいました。
今日は、春の思い出をつらつらと書いてみました。
あなたの春の思い出はなんでしょう?コメントお待ちしています。