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音ゲーのすゝめ

最近暑いですね。

暑さのあまり、エレベーターで降りる人に手を振りそうになりました。
あぶねえ

さて、今日は推しを語る回です。
私の推しはそう。

音ゲーです。

今日は音ゲーについて語ります。


事前知識: そもそも音ゲーとは?

音ゲーとは、音に合わせて現れるオブジェクト(ノーツという)を、タイミングよく叩くゲームです。
有名どころだとプロセカとか、あの足で矢印を踏むダンス・ダンス・レボリューションとか。
あとは太鼓の達人とかも有名ですね。

1. 曲の分類について

音ゲーの曲には大きく分けて3種類あります。
・版権曲
 ・BMS曲
・書き下ろし曲

①版権曲
音ゲーの運営が著作権を有していない曲のことです。ボカロ曲やら、アニソンやら、東方アレンジやら、まあ色々あります。その中でも、BMSの曲が多いです。

②BMS
BMSというのは、beatmania(をパクった)によく似ている同人音楽ゲームの譜面フォーマットや、それをプレイするソフトのことです。

思いっきり知的財産権を侵害しているけど、30年近く本家beatmania開発元のKONAMIに訴えられずに存続しています。
その背景には、創作譜面とは違い、無断で曲を使用して譜面制作をすることは絶対に許されないという決まりや、その代わりにオリジナルの楽曲を制作してそれで譜面を作る、という文化が形成されていることがあります。

BMS作品が本家bemaniに移植(=他音ゲーから収録)されることもあり、逆に元KONAMI社員がBMSを制作し始めたりすることもあり、なんやかんやで黙認されている状況です。

それでそのBMS曲ですが、他音ゲーに大量に収録されます。
著作権的にグレーとはいえクソデカコンテンツから大量の質の高い曲が絶えず生み出されているから他音ゲーは収録したいわけなんです。毎年BOFという大会が夏〜秋に開催されて、供給が止まらないんですね。

音ゲー界隈の外でも有名なBMS曲↓

もぺもぺ / LeaF (BOFU2017参加作品)
閲覧注意で有名な曲。最近2000万再生達成した。

B.B.K.K.B.K.K. / nora2r (BOF2013個人スコア部門優勝)
おとわっかの被害者。みさえケツだけ星人MADでゲラゲラ笑ってた。

③書き下ろし曲
オリジナル曲とも言う。
音ゲー側がコンポーザ(=作曲者)にお金を払って書いてもらった曲のことです。このとき、著作権を音ゲー側が有することが多く、音ゲー同士がコラボした時に移植されることが一般的ですね。
例えばロウワーやトンデモワンダーズはプロセカの書き下ろし曲です。権利については知りませんが。

どんな曲が入っているかは音ゲーによってさまざまです。
自分の好きなジャンルの曲が入っている音ゲーから始めるといいかもしれません。

2. 音ゲーって難しそう…

A. そんなことないです。
音ゲーって、簡単な難易度が必ず用意されているので、下手でも楽しめますし、簡単なのをやっていくうちにいずれ高難易度も楽しくできるようになります。

オヌヌメスマホ音ゲー紹介

おすすめの音ゲーを紹介します。

1. Phigros

おすすめ度:★★★★★
難易度:★★★
価格:完全無料
収録曲数:227曲

動画を見て貰えばわかると思いますが、判定線とノーツが自由自在に動き回るのがこのゲームの特徴です。
曲はダンスミュージックが中心で、あまり世間的には知られていない曲が多いですが、どれも良曲なのでおすすめです。
低難易度でも演出がしっかりしていて、演出による音ハメが気持ちよく、曲をプレイした時の爽快感が半端ないです。
他音ゲーとのコラボも豊富で、収録曲も多く、ボス曲(=ストーリー上重要な高難易度曲)のコンポーザーも有名な方ばかり。
このクオリティで価格は驚異の完全無料。裏で石油王が支援してるのかな?

2. KALPA

おすすめ度:★★★
難易度:★★★★★
価格:基本無料
収録曲数:サブスク抜きで多分271曲

かなり高難易度で、初心者にはおすすめしづらいですが、
音ゲー中級者にはぜひともやってもらいたい音ゲーです。
追加パックをやるには課金する必要があるのですが、無課金でも57曲はプレイできますし、課金石の配布がバカみたいに多いのでぶっちゃけ課金パックの3、4個は無課金でも買えちゃいます。
この音ゲーがすごいのは、カスタムの自由さと、難易度の多さ。あと譜面の楽しさ。
レーン幅は変えられるし、ランダム・ミラーはもちろんつけられるし、ハード・FC・APゲージがあるし、スキンはたくさんあるし、難易度は8つ用意されているし、乱打が楽しいし、「需要をわかっている」キャラが多いし。
そして、地力がつきます。
中級者におすすめな音ゲー「KALPA」でした。

3. Milthm

おすすめ度:★★★★
難易度:★★
価格:無料
収録曲数:29曲(多分)

読み方に困る音ゲー上位、Milthm(公認wiki曰く『みるずむ』と読むらしい)
とにかく自由でわけわからん譜面が特徴。
新しい音ゲーなので収録曲が少ないですが、プレイオプションも多くかなり楽しめます。

4. Rotaeno

おすすめ度:★★★★★
難易度:★★★
価格:有料、追加で課金パックあり
収録曲数:194曲

最後に、Rotaenoです。
ジャイロ機能を使った新しい音ゲーです。
価格は有料なのですが、毎年無料期間があるので、その間に入れておくと良いとされています。
プレイカスタマイズがしっかりしたいて、曲の質もかなりよく、とにかく楽しい。
香港の音ゲー(たしか)ですが、ストーリーもローカライズがしっかりされていて、キャラも可愛く、最高。
Rotaeno、やりませんか?

まとめ

音ゲーは、楽しいです!

みなさんも、いい音ゲーライフを送りませんか?


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