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ガラちゃんのポエミーなひと時〜意識〜167


緊張の中のリラックス
リラックスの中の緊張
リラックス→緊張

意識の中の無意識
無意識の中の意識
意識→無意識→意識

良く演劇のメソッドの一つとして稽古する
テーマなのですが
まぁ日常の中に良く有る形態ですね
いちいち気にして生きてはいないでしょうが(笑)
コレが意外にも役に立つんですね

たまたまこの間とあるSNSを見ていましたら
元プロ野球選手が現役の選手にバッティングのコーチングをしていて面白い実験をしていて
「腕出してみて俺が上から叩くから堪えてみて」と言ってコーチが上から叩くと腕は下がった
次に「かなり力を入れて出して堪えてみて」
それでもやはり腕は叩かれて下がった
次に「めちゃくちゃリラックスしてぶらぶらして叩く瞬間に力を入れてみて」
すると凄いことに殆ど腕は下がらなかった
「わかる?コレがバッティングのコツなワケよ
インパクト迄極力リラックスして当てる瞬間に力を入れて打つ」
「凄いですね!なんで何ですかね?」
「凄いだろ?詳しいことは分からないんだけどネ(笑)」
最後はお茶目なオチがついたがリラックスからの緊張ってヤツですね
まっ例えばこんな風にネ?

あと良く有るのが最初会話の輪に入っているのだが途中から他の事を考えてしまい挙句の果てに「ねえ!聞いてる⁈」
意識からの無意識そして無意識からの意識
みたいな…(笑)良くドラマとかで観ますよね?

そして緊張の中のリラックスで典型的なのが
各種受験試験中ですね
如何に緊張の中リラックスというか普段の海馬を落ち着いて引き出せるか?(笑)
その昔冬のある受験でワタシの席が黒板に向かって右端で然も一番前で
なんとその真前にストーブがあって赤々と燃ゆっていて頭の中のプリン脳みその
カラメルソースがとろけてしまって自分の名前さえ書けないくらいにシャットダウンして
その受験は見事に落ちてしまいました(笑)

この時ちゃんとリラックスしていれば
先生に一言ストーブを指差し
「すいません!そんなに私をこの学校に入れたくないんですか?」
くらい言えたのにネ(笑)
この時ほど己れの気の弱さを恨んだ事はなかったかもネ(笑)

ちょっと違うかもだが
無意識の中の意識と言えば
寝て見る夢なんかそうかもネ?
夢の中では確実に意識しているのだが
覚めると殆ど覚えていない
ひょっとしたら
寝るという行為は意識しているワケだから
その行為の中でリラックスした状態で見る夢は
無意識のうちに見る虚構であって現実ではないのだろうか?
でも見ているヒトは現実な存在なワケで…

嗚呼!頭が痛くなってきた
たまごが先か鶏が先か?
違うか(笑)

つまりは現実とは死ぬまでのうたかたの夢なのかもネ

たまに今起こっている事はなんなのか
何の為に何の意味があるのか
無意識のうちに考えて
意識のあるウチにその答えを出すのも悪くないかもネ(笑)
先ずは深呼吸してリラックス
リラックスしていきましょう

ここ一番の緊張の為に!


ではまた失礼!

#エッセイ

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