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備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの24

 帝は宮廷に住んでいましたが、黄色は皇帝だけの色だったらしく、門は黄色に染められていたそうです。で、黄色い門の内部 つまり、宮廷内部を差配した人を黄門と言ったそうです。日本だとその役職が中納言に相当し、徳川光圀公が中納言だったので「黄門様」と呼ばれたんですね。
光圀公の(くに)の字は、本来(國)の字なんですけど、この字は囲いの中に(惑いの心を取った奴)があります。中国の女性皇帝(則天武后)が、「囲いの中に惑い・干戈があるのは良くない。国は八方に広がるべきだ」
と言う訳で、この“圀”を採用したそうです。と言う訳で、光圀公の(くに)の字は圀です。
 因みに、徳川光圀公のお父さんは、家康さんの十一男です。お殿様って子沢山の人が多かったんですね。
 

そんな無理しなくて良いですよ。