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備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの69

 今、レコード大賞やってるのでレコード大賞で。
まず誰が賞を決めてるのか?
審査委員長、審査委員兼幹事、スポーツ新聞・一般新聞の記者、TBS系列社員、音楽評論家・プロデューサーの投票・審査によって決まるそうです。
大体20人前後ではないでしょうか。審査員の半数+1を取り込めばその人の希望する人が選ばれると言う事です。
偶に 「何でこの人が賞候補?」「誰このグループ?」 と言う人が出てたりしますが、そういう事かもしれませんね。

 レコード大賞が始まったのが1959年12月27日です。

色々エピソードがありまして、
 第6回(1964年)に流行した 坂本九さんの「上を向いて歩こう」が原曲がアメリカ民謡だった為選考の対象外になりました。
 第21回 西城秀樹さんの「YOUNG MAN」が外国人の作曲作品のカバーだった為審査対象から外されました。
 第24回 岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」が、作曲者が日本人単独から外国人との共作に急遽変更となった為、大賞の基準外になりノミネートから外されました。
 第60回 DA PUMPの「U・S・A」が外国人の作曲作品のカバーだった為受賞を逃しました。

 レコード大賞発足当初は、純粋に歌謡曲、ニューミュージック等関係無くその年の一番の曲を選出しよう と言う趣旨の元 開催されていたのが徐々に利益優先の傾向が出始めたようです。(今は過去の反省を踏まえ良化してきてるようですが)
 で、目先優先・利益優先の人達から徹底的に嫌われたのが、
ご高齢の方は御記憶だと思いますが、映画評論家の荻昌弘さんです。
荻さんは、本当に歌の上手い人 良い歌に一票を入れる人で決して取り込めない人アンタッチャブルだったからです。
 荻さんに対し、全く逆位置にいたのがジャニーさんとこの創業者だった人で、
「うちの○○を選ばないと今後一切お宅の局にウチのタレントを出さない」と恫喝したそうです。

 今年は誰が大賞取るのでしょうね。
個人的には緑黄色社会に取って欲しいのですが、Adoかもしれないし、新しい学校のリーダーズもありかもしれないし。

 因みに緑黄色社会は、(ryokoushoku)で検索欄に打ち込んでも出てきません。(ryokuoushoku)です。

そんな無理しなくて良いですよ。